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更新日:2024年7月25日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和6年6月調査分)

 令和6年(2024年)7月25日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気の判断DIは前回調査から、現状は3期ぶりに50を下回り、先行きは2期ぶりに50を下回った。
  • 地域別では、県西の現状が前回調査を大きく下回った。分野別では、雇用関連の先行きが前回調査を大きく下回った。
  • ウォッチャーからは、物価高や買控えに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

景気の現状判断DIの推移(地域別)
  令和6年3月 令和6年6月 前回調査との差
茨城県 50.9 46.4 -4.5
県北地域
47.8 44.9 -2.9
県央地域
47.9 45.4 -2.5
鹿行地域
52.2 51.1 -1.1
県南地域
48.3 47.4 -0.9
県西地域
57.8 43.1 -14.7

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和6年3月 令和6年6月 前回調査との差
茨城県 54.6 48.0 -6.6
県北地域
55.4 45.9 -9.5
県央地域
52.6 48.0 -4.6
鹿行地域
53.9 46.2 -7.7
県南地域
54.4 49.0 -5.4
県西地域
56.8 51.1 -5.7

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは46.4となった。令和6年3月調査(以下「前回調査」という。)より4.5ポイント低下し、横ばいを表す50を3期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 57.5 49.4 51.8 50.9 46.4
家計動向関連
60.5 50.7 51.8 50.7 47.0
小売関連
58.6 47.4 43.9 48.6 43.3
飲食関連
69.4 56.9 64.1 54.4 47.2
サービス関連
59.1 50.8 55.4 49.1 47.9
住宅関連
63.9 59.4 55.6 68.8 63.9
企業動向関連
54.1 47.0 53.3 50.3 44.9
農林水産業
46.9 40.6 50.0 53.6 56.3
製造業
55.9 45.5 53.8 45.0 37.5
非製造業
53.6 50.9 53.7 57.1 51.7
雇用関連
47.4 48.8 46.3 53.8 47.4

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 8.7% 2.5% 5.1% 2.6% 3.8%
やや良くなっている 37.8% 25.2% 23.6% 26.3% 17.5%
変わらない 32.0% 44.5% 48.9% 46.1% 45.0%
やや悪くなっている 17.8% 22.7% 18.1% 22.0% 27.9%
悪くなっている 3.7% 5.0% 4.2% 3.0% 5.8%
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは48.0となった。前回調査より6.6ポイント低下し、 横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 53.5 51.6 48.6 54.6 48.0
家計動向関連
55.9 51.9 49.6 56.6 48.8
小売関連
53.0 45.6 46.1 51.8 43.8
飲食関連
65.3 61.1 60.9 63.2 55.6
サービス関連
56.3 54.2 47.9 58.3 52.9
住宅関連
52.8 59.4 63.9 62.5 38.9
企業動向関連
49.0 51.6 46.7 51.3 48.7
農林水産業
43.8 53.1 50.0 50.0 56.3
製造業
50.0 53.2 43.1 49.4 49.4
非製造業
49.1 49.1 50.9 54.5 45.8
雇用関連
52.6 48.8 48.8 53.8 39.5

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 5.0% 2.9% 2.5% 2.6% 1.7%
やや良くなっている 27.4% 24.8% 17.3% 29.7% 19.2%
変わらない 46.5% 51.3% 56.1% 52.2% 52.9%
やや悪くなっている 19.1% 17.6% 20.3% 14.7% 22.1%
悪くなっている 2.1% 3.4% 3.8% 0.9% 4.2%
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは44.9となった。前回調査より2.9ポイント低下して、横ばいを表す50を2期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 58.2 48.9 51.6 47.8 44.9
家計動向関連
60.8 54.5 52.7 48.1 48.3
企業動向関連
55.0 38.3 51.7 43.3 40.6
雇用関連
50.0 50.0 43.8 62.5 37.5
3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 8.2% 0.0% 2.1% 0.0% 4.1%
やや良くなっている 40.8% 34.0% 29.8% 26.1% 18.4%
変わらない 30.6% 31.9% 42.6% 39.1% 34.7%
やや悪くなっている 16.3% 29.8% 23.4% 34.8% 38.8%
悪くなっている 4.1% 4.3% 2.1% 0.0% 4.1%
3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (求人広告)季節的な要因やコロナ禍の影響が落ち着いてきている状況下で、昨年同月時期と比較しても広告出稿数は減っているため、やや悪くなっていると判断した。
  • (製造業(電気機械器具))核融合関連や液晶・半導体製造装置関連において、注残が多い状況が継続している。ただ、新規の受注案件が減っているため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは45.4となった。前回調査より2.5ポイント低下して、横ばいを表す50を2期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 61.2 54.2 54.0 47.9 45.4
家計動向関連
66.7 56.0 55.0 49.1 44.0
企業動向関連
53.3 51.7 56.3 43.8 46.9
雇用関連
50.0 50.0 37.5 56.3 50.0
3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 4.2% 8.0% 6.3% 2.0%
やや良くなっている 46.9% 27.1% 26.0% 16.7% 16.3%
変わらない 32.7% 52.1% 42.0% 45.8% 51.0%
やや悪くなっている 14.3% 14.6% 22.0% 25.0% 22.4%
悪くなっている 0.0% 2.1% 2.0% 6.3% 8.2%
3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (スーパー銭湯)売上げ、集客の低下のため、悪くなっていると判断した。また、求職者の面接で、切羽詰まった人が増えている。
  • (製造業(金属製品))欧州のEV販売の減速、中国での日系メーカー販売苦戦により、減少した売上げが戻ってきていない。また、自動車メーカーの不正問題が拡大しており、今後はその影響拡大が考えられるため、変わらないと判断した。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)
景気の現状判断DIは51.1となった。前回調査より1.1ポイント低下したものの、横ばいを表す50を2期連続で上回った。
景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 55.6 43.6 48.4 52.2 51.1
家計動向関連
54.3 39.7 44.6 49.1 50.0
企業動向関連
57.7 50.0 53.6 57.1 51.6
雇用関連
58.3 50.0 56.3 56.3 58.3
3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 13.3% 2.1% 2.2% 2.2% 4.3%
やや良くなっている 24.4% 21.3% 19.6% 28.9% 23.9%
変わらない 37.8% 38.3% 54.3% 48.9% 45.7%
やや悪くなっている 20.0% 25.5% 17.4% 15.6% 23.9%
悪くなっている 4.4% 12.8% 6.5% 4.4% 2.2%
3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (レジャー施設)春休み、ゴールデンウィーク、土日も含め、人の動きがこれまで以上に活発になり、消費が拡大した。海水浴、潮干狩り、釣り、メロンの時期も重なり、多くの方が鹿行地区に足を運んだようで、施設自体も1日過去最高の入館者、売上げを記録した。物価高で厳しい状態が続いているが、自らの贅沢にこれまで以上に金をかける傾向がみられるため、良くなっていると判断した。
  • (公共職業安定所)製造業の企業から、海外経済の減速や、中国の過剰生産の影響の話も聞くが、企業の人出不足感に変わりがないため、変わらないと判断した

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは47.4となった。前回調査より0.9ポイント低下して、横ばいを表す50を3期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 55.1 51.1 47.8 48.3 47.4
家計動向関連
62.1 52.8 48.1 48.1 49.2
企業動向関連
50.0 51.6 48.2 50.0 45.0
雇用関連
25.0 37.5 43.8 43.8 43.8
3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 10.2% 4.3% 4.4% 2.2% 6.1%
やや良くなっている 32.7% 23.4% 17.8% 17.8% 10.2%
変わらない 30.6% 48.9% 51.1% 53.3% 55.1%
やや悪くなっている 20.4% 19.1% 17.8% 24.4% 24.5%
悪くなっている 6.1% 4.3% 8.9% 2.2% 4.1%
3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (洋食レストラン)コロナ禍の落ち着きにより、ディナーは来店が増えているが、今まであったテイクアウトが減少した。
  • (不動産業)県南地区については、賃貸・売買ともに需要に対する供給(空室・売物件)が不足している状況に変わりはない。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは43.1となった。前回調査より14.7ポイント低下して、横ばいを表す50を3期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 57.1 49.0 56.6 57.8 43.1
家計動向関連
58.3 50.9 57.8 58.6 43.8
企業動向関連
55.0 43.8 56.3 58.3 40.0
雇用関連
56.3 56.3 50.0 50.0 50.0
3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 2.0% 8.2% 2.1% 2.1%
やや良くなっている 42.9% 20.4% 24.5% 41.7% 19.1%
変わらない 28.6% 51.0% 55.1% 43.8% 38.3%
やや悪くなっている 18.4% 24.5% 10.2% 10.4% 29.8%
悪くなっている 4.1% 2.0% 2.0% 2.1% 10.6%
3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (家電販売店)購買意欲が落ちている。3か月前より成約率が低下したため、やや悪くなっていると判断した。その原因は物価高が大きい。
  • (人材派遣業)例年6月頃からお中元関係の食品、包装、物流倉庫の採用が増えてくるが、今年は増員せず社内調整に切り替えた企業が多い。また自動車関連の地元企業も予定通りの増産体制には入っておらず、関連会社の採用もいまいちな状況のため、やや悪くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは45.9となった。前回調査より9.5ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 56.1 50.5 44.7 55.4 45.9
家計動向関連
60.0 54.5 47.3 58.3 46.6
企業動向関連
51.7 46.7 40.0 50.0 46.9
雇用関連
43.8 37.5 43.8 56.3 37.5
3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 2.1% 0.0% 4.3% 2.0%
やや良くなっている 32.7% 31.9% 12.8% 26.1% 12.2%
変わらない 40.8% 36.2% 57.4% 56.5% 55.1%
やや悪くなっている 20.4% 25.5% 25.5% 13.0% 28.6%
悪くなっている 0.0% 4.3% 4.3% 0.0% 2.0%
3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (レジャー施設)6月から定額減税が始まるため、従業員への周知説明をして回ったところ、減税分は貯蓄に回すといった声が多数上がっている。
  • (公共職業安定所)60歳過ぎの求職者がかなり増えているが、求人は若年者対象が多い。しかし若年者は県外流出が止まらず、慢性的人不足が続いているため、やや悪くなっていると判断する。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは48.0となった。前回調査より4.6ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 56.1 51.6 49.0 52.6 48.0
家計動向関連
61.7 49.1 50.8 55.4 49.1
企業動向関連
48.3 56.7 43.8 48.4 46.9
雇用関連
43.8 50.0 56.3 50.0 43.8
3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 2.1% 2.0% 2.1% 2.0%
やや良くなっている 28.6% 20.8% 20.0% 25.0% 18.4%
変わらない 49.0% 62.5% 52.0% 54.2% 53.1%
やや悪くなっている 16.3% 10.4% 24.0% 18.8% 22.4%
悪くなっている 0.0% 4.2% 2.0% 0.0% 4.1%
3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (商店街代表者)ここ2~3年の間に、値上げラッシュがありいろいろな物価が上がり、やっと落ち着いてきたところだったが、ここにきて2024年の物流問題等で、また値上げが始まってしまった感がある。数年前の価格の3~4割近く値上げとなってしまった商品も少なくない。物価高を強く感じるため、やや悪くなっていると判断する。
  • (製造業(食料品))予想通りの猛暑となれば、昨年同様に人流が減り外食は苦しいため、やや悪くなっていると判断する。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは46.2となった。前回調査より7.7ポイント低下して、横ばいを表す50を6期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 51.7 50.0 51.6 53.9 46.2
家計動向関連
51.7 50.0 49.1 55.6 47.2
企業動向関連
48.1 50.0 57.1 51.8 46.9
雇用関連
66.7 50.0 50.0 50.0 33.3
3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 0.0% 2.1% 2.2% 2.2% 2.2%
やや良くなっている 33.3% 23.4% 19.6% 33.3% 21.7%
変わらない 42.2% 51.1% 63.0% 44.4% 43.5%
やや悪くなっている 22.2% 19.1% 13.0% 17.8% 23.9%
悪くなっている 2.2% 4.3% 2.2% 2.2% 8.7%
3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (小売業(食品))3か月先は生ワカサギの解禁だが、今年は稚魚が豊漁ではなかったので期待できないため、悪くなっていると判断する。
  • (不動産業)今、テナントを建築しているが、今年の後半はまた資材が値上がりしそうなため、やや悪くなっていると判断する。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは49.0となった。前回調査より5.4ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 51.0 54.3 42.8 54.4 49.0
家計動向関連
55.2 57.4 41.7 52.9 50.8
企業動向関連
43.8 50.0 44.6 56.7 50.0
雇用関連
50.0 50.0 43.8 56.3 31.3
3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 6.4% 4.4% 2.2% 2.0%
やや良くなっている 22.4% 21.3% 8.9% 26.7% 24.5%
変わらない 44.9% 55.3% 48.9% 60.0% 44.9%
やや悪くなっている 22.4% 17.0% 28.9% 8.9% 24.5%
悪くなっている 4.1% 0.0% 8.9% 2.2% 4.1%
3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (家電販売店)物価高から、電化製品の買換えサイクルの長期化が見られるため、やや悪くなっていると判断する。
  • (学校就業関係者)円安により輸出系の企業は好調であり賃金も上がっているが、実質賃金は目減りしており、中小企業等の倒産も、人手不足倒産、円安倒産など増加傾向にあり、改善の見込みがないため、やや悪くなっていると判断する。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは51.1となった。前回調査より5.7ポイント低下したものの、横ばいを表す50を6期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
合計 52.6 51.5 54.6 56.8 51.1
家計動向関連
50.8 49.1 58.6 60.3 50.0
企業動向関連
53.3 54.7 48.4 50.0 53.3
雇用関連
62.5 56.3 50.0 56.3 50.0
3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
令和6年
6月
良くなっている 6.1% 2.0% 4.1% 2.1% 0.0%
やや良くなっている 20.4% 26.5% 24.5% 37.5% 19.1%
変わらない 55.1% 51.0% 59.2% 45.8% 68.1%
やや悪くなっている 14.3% 16.3% 10.2% 14.6% 10.6%
悪くなっている 4.1% 4.1% 2.0% 0.0% 2.1%
3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (金融業)工業団地等への企業進出により、関連企業の進出も見込まれている。物流関連の施設建設需要も依然として高いものがあると感じるため、やや良くなっていると判断する。
  • (製造業(化学工業))生成AI等の先端分野に関しては、需要好調であり上昇局面と思われるが、非先端品(PCやスマホ含め)や車関係については、未だに力強さは出てきておらず、全体としてはあまり変わらないものと考える。この状況は、もう少し続くものと考える。中国関係の景気が回復してこないと、大きな上昇局面にはならないと思われるので、回復にはもう少し時間がかかるものと考える。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2642

FAX番号:029-301-2669

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