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更新日:2022年7月26日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和4年6月調査分)

 令和4年(2022年)7月26日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気現状判断DIは前回調査から上昇し、2期ぶりに50を上回った。先行き判断DIについても2期ぶりに50を上回った。
  • ウォッチャーからは、現状判断では新型コロナウイルスに関するコメントが、先行き判断では商品等の値上げや新型コロナウイルスに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

  令和4年3月 令和4年6月 前回調査比

茨城県

38.6

55.3

+16.7

県北地域

39.6

52.3

(+12.7)

県央地域

33.9

56.8

(+22.9)

鹿行地域

41.5

55.7

+14.2

県南地域

39.3

59.4

+20.1

県西地域

38.6

52.2

+13.6

  • かっこ内は参考値(地域区分内の構成市町村変更のため)
景気の現状判断DIの推移(地域別)

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和4年3月 令和4年6月 前回調査比

茨城県

46.6

51.7

+5.1

県北地域

43.9

50.5

(+6.6)

県央地域

49.1

58.5

(+9.4)

鹿行地域

49.1

50.9

+1.8

県南地域

47.3

53.6

+6.3

県西地域

43.4

44.7

+1.3

  • かっこ内は参考値(地域区分内の構成市町村変更のため)

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは55.3となった。令和4年3月調査(以下「前回調査」という。)より16.7ポイント上昇し、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 47.3 34.7 61.2 38.6 55.3
家計動向関
44.1 29.9 64.4 35.2 61.5
小売関連
38.7 29.3 53.2 33.6 54.9
飲食関連
42.7 12.5 72.7 27.2 68.8
サービス関連
49.7 33.1 75.4 38.5 67.0
住宅関連
44.4 50.0 46.9 40.6 46.9
企業動向関連
51.1 41.0 53.5 42.0 44.7
農林水産業
54.2 45.8 57.1 34.4 34.4
製造業
49.5 38.5 53.1 41.7 43.1
非製造業
52.9 43.6 53.2 44.1 49.3
雇用関連
56.5 46.9 65.9 50.0 51.0

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 4.5% 1.4% 14.4% 3.6% 7.1%
やや良くなっている 23.4% 8.9% 38.8% 15.1% 35.7%
変わらない 39.9% 40.5% 29.5% 30.9% 33.2%
やや悪くなっている 21.3% 25.4% 11.5% 32.7% 19.4%
悪くなっている 11.0% 23.7% 5.8% 17.6% 4.6%

2.1.3.主な判断コメント

  • (県北:製造業(精密機器))コロナ禍で滞っていた物流が少し動き出しているので、良くなっていると判断した。
  • (県央:求人開拓員)当所を利用する利用者の人数、取扱をした求人件数・人数共に明確な変化はみられない。
  • (鹿行:運転代行)多少売上げが伸びてきているので、景気はやや良くなっていると判断した。週末の予約も増えてきている。
  • (県南:サービスエリア)まん延防止等重点措置解除辺りから、外出自粛の雰囲気がかなり緩和され、観光利用の客が増加している。ゴールデンウィーク後もバスによる旅行客、学生スポーツの団体等による立ち寄りが、平日休日問わず見られるため、良くなっていると判断した。
  • (県西:製造業(金属製品))原材料の高騰、電材部品の納入遅れなどの影響で、やや悪くなっていると判断した。
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは51.7となった。前回調査より5.1ポイント上昇し、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 56.0 51.4 52.2 46.6 51.7
家計動向関
56.7 51.1 52.6 49.5 55.3
小売関連
52.1 48.6 49.6 48.4 47.0
飲食関連
58.3 46.6 58.0 46.6 71.3
サービス関連
63.7 56.8 54.7 52.1 61.0
住宅関連
30.6 33.3 46.9 43.8 31.3
企業動向関連
52.8 49.2 50.6 40.2 44.9
農林水産業
50.0 41.7 50.0 31.3 28.1
製造業
53.1 47.4 48.4 40.0 46.3
非製造業
52.9 52.9 54.0 42.6 47.1
雇用関連
63.0 61.5 55.7 49.0 51.0

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 6.2% 4.1% 5.0% 2.9% 5.3%
やや良くなっている 35.7% 28.2% 29.5% 25.9% 32.5%
変わらない 40.5% 43.6% 41.7% 36.3% 30.7%
やや悪くなっている 11.0% 17.2% 16.9% 24.5% 26.5%
悪くなっている 6.5% 6.9% 6.8% 10.4% 4.9%

2.2.3.主な判断コメント

  • (県北:観光型ホテル)旅行や会食の予約が増え続けている。ワクチン接種も複数回接種が当たり前になり、以前より安心して外出できる雰囲気になっているため、やや良くなっていると判断する。
  • (県央:人材派遣業)今後も受注は増えていくと思われるため、やや良くなっていると判断する。
  • (鹿行:旅行代理店)コロナ禍がだいぶ落ち着いてきて、団体旅行が増えてきたため、やや良くなっていると判断する。
  • (県南:公共職業安定所)新型コロナウイルスやウクライナ情勢が雇用に与える影響など先行きが見通せないため、変わらないと判断する。
  • (県西:不動産業)建築費をはじめとする物価高で消費者心理が冷え込んでいるため、やや悪くなっていると判断する。
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは52.3となった。前回調査より12.7ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った(参考値)。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 47.8 32.2 63.4 39.6 52.3
家計動向関連
45.7 29.2 68.9 41.1 55.3
企業動向関連
52.6 38.2 53.9 37.5 48.5
雇用関連
41.7 31.3 62.5 37.5 43.8
3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 7.0% 1.7% 10.7% 1.9% 1.9%
やや良くなっている 22.8% 5.1% 48.2% 17.0% 35.2%
変わらない 31.6% 39.0% 28.6% 32.1% 38.9%
やや悪くなっている 31.6% 28.8% 8.9% 35.8% 18.5%
悪くなっている 7.0% 25.4% 3.6% 13.2% 5.6%
3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (観光型ホテル)宿泊客数が3か月前の1.5倍になっており、日帰り宴会の利用客数も3か月前の約5倍に増えている。規制等がなくなったことにより、以前よりも外出や旅行へ気軽に行ける雰囲気になりつつあるため、やや良くなっていると判断した。
  • (製造業(精密機器))部材の入手困難の状況は続いてはいるが、受注がコロナ禍以前の状況に戻っているため、やや良くなっていると判断した。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは56.8となった。前回調査より22.9ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った(参考値)。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 45.4 34.2 65.4 33.9 56.8
家計動向関連
44.2
29.6 70.5 27.7 63.2
企業動向関連
46.9 39.3 51.8 44.6 42.2
雇用関連
50.0 55.0 62.5 50.0 55.0
3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 3.3% 1.8% 19.3% 5.4% 5.1%
やや良くなっている 20.0% 10.5% 40.4% 14.3% 42.4%
変わらない 46.7% 40.4% 26.3% 16.1% 30.5%
やや悪くなっている 15.0% 17.5% 10.5% 39.3% 18.6%
悪くなっている 15.0% 29.8% 3.5% 25.0% 3.4%
3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (バス運転手)ゴールデンウィーク時に人の動きが活発になった後の感染者増が懸念されたが、現時点ではその兆候もなく、東京方面へ行き来する人の数も週末を中心に増えているため、良くなっていると判断した。
  • (楽器販売)ゴールデンウィーク明けから、少し高額の商品に動きが出てきている。見積り相談や正式な発注まで出ており、市場が動き出してる感があるため、やや良くなっていると判断した。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)
景気の現状判断DIは55.7となった。前回調査より14.2ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。
景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 46.1 38.1 58.5 41.5 55.7
家計動向関連
41.4 32.9 60.9 36.0 61.4
企業動向関連
51.4 43.4 52.9 47.1 44.7
雇用関連
60.0 55.0 62.5 60.0 60.0
3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 3.4% 1.7% 9.4% 5.4% 7.0%
やや良くなっている 25.9% 16.9% 41.5% 16.1% 33.3%
変わらない 29.3% 33.9% 26.4% 26.8% 36.8%
やや悪くなっている 34.5% 27.1% 18.9% 42.9% 21.1%
悪くなっている 6.9% 20.3% 3.8% 8.9% 1.8%
3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (コンビニエンスストア)まん延防止等重点措置が解除になり、人の動きが活発になってきたため、やや良くなっていると判断した。
  • (公共職業安定所)新規求人数が少しずつ増加してきている。雇用調整の動きが規模、件数ともに減少傾向にあるため、やや良くなっていると判断した。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは59.4となった。前回調査より20.1ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 50.9 37.5 61.2 39.3 59.4
家計動向関連
51.4 33.8 62.9 38.3 66.7
企業動向関連
48.6 40.8 55.6 39.5 50.0
雇用関連
55.0 50.0 70.0 45.0 45.0
3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 6.9% 1.7% 21.4% 3.6% 16.1%
やや良くなっている 20.7% 5.2% 30.4% 14.3% 28.6%
変わらない 51.7% 48.3% 28.6% 37.5% 33.9%
やや悪くなっている 10.3% 31.0% 10.7% 25.0% 19.6%
悪くなっている 10.3% 13.8% 8.9% 19.6% 1.8%
3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (タクシー運転手)コロナ禍で外出を控えていた方が出歩いて、街も活気が出て来ているため、やや良くなっていると判断した。
  • (製造業(窯業・土石製品))まん延防止等重点措期間中は売上げが減少していたが、解除になってから少し上昇傾向にあるため、やや良くなっていると判断した。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは52.2となった。前回調査より13.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 46.1 31.5 57.1 38.6 52.2
家計動向関連
37.9 24.3 57.6 34.1 60.6
企業動向関連
55.6 43.1 52.8 42.1 38.2
雇用関連
70.0 40.0 70.0 55.0 50.0
3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 1.7% 0.0% 10.7% 1.8% 5.3%
やや良くなっている 27.6% 6.9% 33.9% 14.0% 38.6%
変わらない 39.7% 41.4% 37.5% 42.1% 26.3%
やや悪くなっている 15.5% 22.4% 8.9% 21.1% 19.3%
悪くなっている 15.5% 29.3% 8.9% 21.1% 10.5%
3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (ゴルフ場)コロナ禍の規制緩和もあり、ショッピングモールの利用客や交通量も増え、特に週末の行楽地が混雑している。ゴルフのクラブなどの購買意欲も高まり問合せも増えているため、やや良くなっていると判断した。
  • (求人広告)少ない予算でも広告の成果が出るようになり、その成果の先に「人流がある」「経済を回そうとしている」という様子がうかがえる。また、WEBの集客に力を入れる相談もかなり増え、経済を積極的に回そうという意志も感じられるため、やや良くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは50.5となった。前回調査より6.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を3期ぶりに上回った(参考値)。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 52.6 50.4 50.0 43.9 50.5
家計動向関連
55.0 51.4 53.8 46.0 51.5
企業動向関連
50.0 48.7 43.4 37.5 50.0
雇用関連
41.7 50.0 50.0 56.3 43.8
3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 5.3% 3.4% 3.6% 0.0% 7.4%
やや良くなっている 29.8% 27.1% 30.4% 26.4% 33.3%
変わらない 43.9% 40.7% 37.5% 32.1% 20.4%
やや悪くなっている 12.3% 25.4% 19.6% 32.1% 31.5%
悪くなっている 8.8% 3.4% 8.9% 9.4% 7.4%
3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (旅行代理店)企業・学校など団体からの問合せが、日帰りではあるが増えてきているため、やや良くなっていると判断する。ただし、宿泊を伴う研修、旅行等はまだ様子見の状況。
  • (建設業)コロナ禍の影響で半導体などの供給不足がまだ続くと思うので、変わらないと判断する。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは58.5となった。前回調査より9.4ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った(参考値)。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 57.5 51.8 55.3 49.1 58.5
家計動向関連
57.1 52.0 56.4 52.7 62.5
企業動向関連
57.8 46.4 50.0 42.9 50.0
雇用関連
60.0 65.0 62.5 40.0 55.0
3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 5.0% 1.8% 12.3% 1.8% 5.1%
やや良くなっている 43.3% 31.6% 28.1% 28.6% 44.1%
変わらない 36.7% 45.6% 35.1% 46.4% 32.2%
やや悪くなっている 6.7% 14.0% 17.5% 10.7% 16.9%
悪くなっている 8.3% 7.0% 7.0% 12.5% 1.7%
3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (運輸業(道路貨物運送業))上海ロックダウンの解消に伴い、滞留傾向にあった輸出入貨物の増加があると思われるため、やや良くなっていると判断する。
  • (観光名所)8・9月の問合せや予約が増えてきているので、3か月後の景気はやや良くなっていると思う。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは50.9となった。前回調査より1.8ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 55.2 51.7 50.5 49.1 50.9
家計動向関連
53.6 49.3 48.4 50.0 52.3
企業動向関連
54.2 53.9 55.9 44.1 44.7
雇用関連
70.0 60.0 43.8 60.0 65.0
3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 1.7% 5.1% 0.0% 7.1% 1.8%
やや良くなっている 37.9% 30.5% 28.3% 26.8% 35.1%
変わらない 41.4% 35.6% 47.2% 28.6% 29.8%
やや悪くなっている 17.2% 23.7% 22.6% 30.4% 31.6%
悪くなっている 1.7% 5.1% 1.9% 7.1% 1.8%
3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (割烹料理店)徐々に制限は解除されてはいるが、飲食店で宴会ができるようにならないと変わらない。
  • (サービス業(会計事務所))新型コロナウイルスが落ち着いてきたことにより飲食店等の営業が再開され、消費が回復に向かいつつあると思われる。しかし、食料品や燃料費等の値上がりにより原価や経費が増加している状況が続くと思うので、変わらないと判断する。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは53.6となった。前回調査より6.3ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 59.9 55.6 55.4 47.3 53.6
家計動向関連
62.9 57.4 56.1 52.3 61.4
企業動向関連
52.8 48.7 52.8 39.5 44.4
雇用関連
65.0 70.0 60.0 45.0 35.0
3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 12.1% 5.2% 7.1% 5.4% 12.5%
やや良くなっている 32.8% 34.5% 35.7% 25.0% 21.4%
変わらない 41.4% 43.1% 37.5% 30.4% 37.5%
やや悪くなっている 10.3% 12.1% 10.7% 32.1% 25.0%
悪くなっている 3.4% 5.2% 8.9% 7.1% 3.6%
3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (都市型ホテル)宿泊団体(特に学生)の問合せが増えており、今月よりは良くなる見通しとなる。料金についても食事付きのため単価を設定できるので、売上げは増加する見込みとなるため、やや良くなっていると判断する。
  • (製造業(食料品))人の動きが活発化しているので商品が動くと予想するが、原材料費・燃料費の上昇幅がどの程度まで行くのかが不安材料。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは44.7となった。前回調査より1.3ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を2期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
合計 54.7 47.4 50.0 43.4 44.7

家計動向関連

55.0 45.7 47.7 46.2 47.7

企業動向関連

50.0 47.2 51.4 38.2 36.8

雇用関連

70.0 60.0 60.0 45.0 55.0
3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和3年
6月
令和3年
9月
令和3年
12月
令和4年
3月
令和4年
6月
良くなっている 6.9% 5.2% 1.8% 0.0% 0.0%
やや良くなっている 34.5% 17.2% 25.0% 22.8% 28.1%
変わらない 39.7% 53.4% 51.8% 43.9% 33.3%
やや悪くなっている 8.6% 10.3% 14.3% 17.5% 28.1%
悪くなっている 10.3% 13.8% 7.1% 15.8% 10.5%
3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (スーパー)商品の値上げが続いており、しばらく買物はシビアになっていきそうなため、悪くなっていると判断する。
  • (建設業)資材の高騰は2月頃から続いているが、まだまだ来月あたりから軒並み上がるため、やや悪くなっていると判断する。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2632

FAX番号:029-301-2669

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