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報道発表資料

更新日:2018年4月17日

茨城県景気ウォッチャー調査(平成30年3月調査分)

 平成30年4月17日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の現状判断DIは2期連続で50を上回り,先行き判断DIは5期連続で50を上回った。
    • 地域別にみると,現状判断DIでは「鹿行」「県南」で50を上回った。「県北」では横ばいを表す50となり,「県央」「県西」では50を下回った。特に,「県西」では16期連続で50を下回った。
    • 先行き判断DIでは「県北」「県央」「鹿行」「県南」で50を上回った。「県西」では8期連続で50を下回った。
  • ウォッチャーからは,人手不足,物価上昇,賃上げに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

  平成29年12月 平成30年3月 前回調査比

茨城県

51.5

50.1

-1.4

県北地域

53.3

50.0

-3.3

県央地域

51.3

47.9

-3.4

鹿行地域

58.3

55.5

-2.8

県南地域

50.0

50.9

+0.9

県西地域

44.6

46.5

+1.9

地域別景気ウォッチャー調査累積DI

地域別景気ウォッチャー調査累積DIのグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  平成29年12月 平成30年3月 前回調査比

茨城県

51.3

52.4

+1.1

県北地域

51.3

51.8

+0.5

県央地域

50.0

53.8

+3.8

鹿行地域

55.0

56.8

+1.8

県南地域

51.7

53.5

+1.8

県西地域

48.3

46.1

-2.2

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは,50.1となった。平成29年12月の調査(以下,「前回調査」という。)より1.4ポイント低下したものの,横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の現状判断DI(全県)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月
平成29年
9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

47.7

50.3

48.8

51.5

50.1

家計動向関連

46.9

49.6

45.7

47.8

47.3

企業動向関連

48.0

48.6

52.0

56.8

52.6

雇用関連

52.0

61.5

60.9

61.5

62.0

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

2.1%

17.0%

53.8%

23.6%

3.5%

平成29年6月

2.4%

23.5%

50.3%

20.4%

3.4%

平成29年9月

1.7%

20.2%

53.8%

20.2%

4.1%

平成29年12月

3.0%

25.3%

50.0%

18.0%

3.7%

平成30年3月

2.5%

22.8%

51.9%

18.2%

4.6%

2.1.3.主な判断コメント

  • (央:スーパー)様々な物の値上げが3月から始まり,気分的に節約ムードになっていると思う。
  • (鹿:理・美容店)来店サイクルが早くなり,客単価も上昇しつつある。少し高価な化粧品等も売れるようになってきているので,この様子で当分は良くなっていくと感じる。
  • (北:運輸業)取引先の売上げや利益率に関して,変化もなく,運転資金等の需要にも変化がないことから,変わらないとした。
  • (南:旅行代理店)旅行業では,年度の切り替え時は普段からあまり動きがないが,今年は余計に動きが鈍い。
  • (西:求人広告)一部で景気が悪いと言うお客様もいるが,大部分は忙しいと答える企業が多い。食品製造業のお客様の話では,工場はフル稼働。社員に残業してもらいながら操業をしているという企業もある。着実に景気の良い話を聞く事が多くなった。

 

「北」は県北,「央」は県央,「鹿」は鹿行,「南」は県南,「西」は県西を表す。

景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは52.4となった。前回調査より1.1ポイント上昇し,横ばいを表す50を5期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(全県)
分野 平成29年
3月

平成29年

6月

平成29年
9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

50.3

51.7

51.1

51.3

52.4

家計動向関連

50.7

49.9

49.4

49.6

51.7

企業動向関連

48.9

55.2

53.4

52.7

52.3

雇用関連

52.1

52.1

55.4

58.3

57.6

回答構成比(全県)2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.7%

20.8%

57.6%

16.3%

3.5%

平成29年6月

1.7%

23.1%

58.8%

12.9%

3.4%

平成29年9月

2.1%

20.9%

59.6%

14.4%

3.1%

平成29年12月

2.7%

18.0%

63.3%

13.7%

2.3%

平成30年3月

2.1%

25.6%

56.1%

11.9%

4.2%

2.2.3.主な判断コメント

 

  • (央:レジャー施設)圏央道,北関東道と,少しずつ認知されて利用されてきている感があることと県外ナンバーが増えると感じることから,やや良くなっていると判断した。
  • (南:小売業(生花店))お客様から2019年の消費税10%増税についての話がちらほら聞こえてきており,今後,生活必需品以外で貯蓄に向かうと思われる。
  • (鹿:農業関係者)今年度は,賃金の上昇率が大企業から中小企業まで徐々に広がってきており,今後,農家所得向上にも繋がってくると思われる。
  • (西:製造業(金属製品))新年度以降の試作・開発用品あるいは量産化の準備段階に入ってきた物件もあるが,業界(得意先)によっては,全く変化のない業界もあり,総体的な業況としては変化ないという現状から,3か月先も変わらないと判断する。
  • (北:求人開拓員)新卒者の募集が埋まらなかった企業の採用姿勢は変わらないように思われる。年度の途中の社員募集も含め,積極的な採用姿勢は今後も続くと思われる。

「北」は県北,「央」は県央,「鹿」は鹿行,「南」は県南,「西」は県西を表す。

景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

 

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは50.0となった。前回調査より3.3ポイント低下し,横ばいを表す50となった。

景気の現状判断DI(県北地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月
平成29年
9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

46.4

51.7

52.5

53.3

50.0

家計動向関連

44.5

51.4

48.6

50.7

47.1

企業動向関連

50.0

53.9

61.8

60.5

55.3

雇用関連

43.8

43.8

43.8

43.8

50.0

3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

0.0%

16.4%

58.2%

20.0%

5.5%

平成29年6月

1.7%

25.4%

50.8%

22.0%

0.0%

平成29年9月

0.0%

26.7%

58.3%

13.3%

1.7%

平成29年12月

3.3%

28.3%

48.3%

18.3%

1.7%

平成30年3月

1.8%

26.3%

45.6%

22.8%

3.5%

3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (小売業(酒類))今年に入って景気が悪い感じがする。街も静か。特に飲食店の来店客が減少している。
  • (製造業(電気機械器具))半導体関連や有機EL関連の顧客からの注文が相当増えていると前回回答したが,さらに追加の注文が顧客からあった。納期対応に苦慮している状況である。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは47.9となった。前回調査より3.4ポイント低下し,横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。

分野 平成28年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

48.3

51.7

51.7

51.3

47.9

家計動向関連

46.7

50.7

50.7

46.8

44.9

企業動向関連

50.0

50.0

48.4

56.3

46.9

雇用関連

55.0

65.0

70.0

70.0

81.3

3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成28年3月

1.7%

23.7%

42.4%

30.5%

1.7%

平成29年6月

1.7%

27.1%

47.5%

23.7%

0.0%

平成29年9月

5.1%

20.3%

50.8%

23.7%

0.0%

平成29年12月

1.7%

28.3%

43.3%

26.7%

0.0%

平成30年3月

3.4%

18.6%

49.2%

23.7%

5.1%

3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (観光名所)例年3か月前から観光シーズンに入るため,客数は増加するはずだが,今年は例年に比べて少ないように感じる。春の団体ツアー観光の数が減少しているのも影響していると思う。
  • (運輸業(道路貨物運送業))貨物の増減はほとんどなく,例年通りの動きになっている。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)

景気の現状判断DIは55.5となった。前回調査より2.8ポイント低下したものの,横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の現状判断DI(鹿行地域)

 

分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

50.0

51.3

47.9

58.3

55.5

家計動向関連

51.5

52.2

45.8

56.3

51.5

企業動向関連

48.5

47.2

48.6

60.5

62.5

雇用関連

45.0

60.0

60.0

65.0

60.0

3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.8%

16.1%

62.5%

19.6%

0.0%

平成29年6月

1.8%

24.6%

52.6%

19.3%

1.8%

平成29年9月

1.7%

18.6%

52.5%

23.7%

3.4%

平成29年12月

8.3%

28.3%

53.3%

8.3%

1.7%

平成30年3月

3.6%

32.7%

45.5%

18.2%

0.0%

3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (タクシー会社)人手不足が続いている中でも売上げが多少伸びていることと,工事関係者の仕事が多くなっていることから,やや良くなっていると判断した。
  • (製造業(金属製品))全般的にどの産業も活況のようである。受注が多くなり,団塊の世代の離職によって,人手が不足している。今後も人材難は避けられず,仕事量に見合った人手が足りずアンバランスである。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは50.9となった。前回調査より0.9ポイント上昇し,横ばいを表す50を3期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

48.3

50.8

48.6

50.0

50.9

家計動向関連

48.6

50.7

45.6

47.2

48.6

企業動向関連

47.4

48.7

50.0

55.3

52.9

雇用関連

50.0

60.0

68.8

50.0

60.0

3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.7%

13.3%

61.7%

23.3%

0.0%

平成29年6月

3.3%

18.3%

58.3%

18.3%

1.7%

平成29年9月

0.0%

18.2%

60.0%

20.0%

1.8%

平成29年12月

1.7%

20.0%

58.3%

16.7%

3.3%

平成30年3月

1.8%

21.1%

59.6%

14.0%

3.5%

3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (サービスエリア)平成29年2月の茨城県内圏央道全通に伴い減少した常磐自動車道の交通量の傾向は特に変わっておらず,入館者数も減少傾向のままである。当商業施設のお客様の動向を見る限り,入館者数の減少はあるものの,各個人の購買意欲は相変わらず高い率を示しており,交通量の増加したエリアにおいては,それなりの売上げを示していることから,前回同様特段の景気の変化はないと判断した。
  • (公共職業安定所)有効求人倍率が1.00倍を超える月が3か月継続したことや,微増ではあるが有効求人数も増加したことから雇用の動きがやや活発になったものと思料する。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは46.5となった。前回調査より1.9ポイント上昇したものの,横ばいを表す50を16期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

45.3

45.8

43.2

44.6

46.5

家計動向関連

42.9

42.9

37.1

38.2

44.7

企業動向関連

44.4

43.4

50.0

48.7

46.1

雇用関連

65.0

75.0

60.0

75.0

60.0

3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

5.2%

15.5%

44.8%

24.1%

10.3%

平成29年6月

3.4%

22.0%

42.4%

18.6%

13.6%

平成29年9月

1.7%

16.9%

47.5%

20.3%

13.6%

平成29年12月

0.0%

21.7%

46.7%

20.0%

11.7%

平成30年3月

1.8%

21.1%

59.6%

14.0%

3.5%

3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (コンビニエンスストア)圏央道開通より1年が経過し,前年比は回復に向かっていたが,他業態からの出店が多く,変わらない状態。
  • (タクシー会社)例年になく前年の売上げが悪い。年が明けても減少傾向にあり,厳しい状況が続いているため,悪くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは51.8となった。前回調査より0.5ポイント上昇し,横ばいを表す50を4期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

48.2

52.1

54.6

51.3

51.8

家計動向関連

47.7

51.4

53.4

51.4

49.3

企業動向関連

47.4

55.3

59.2

52.6

56.6

雇用関連

56.3

43.8

43.8

43.8

50.0

3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

0.0%

16.4%

63.6%

16.4%

3.6%

平成29年6月

0.0%

25.4%

59.3%

13.6%

1.7%

平成29年9月

3.3%

23.3%

61.7%

11.7%

0.0%

平成29年12月

3.3%

18.3%

58.3%

20.0%

0.0%

平成30年3月

0.0%

24.6%

61.4%

10.5%

3.5%

3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (酒・各種商品小売業)収入が増えれば良くなると思うが,まだそのような見込みは身の周りではないため,変わらないと判断した。
  • (運輸附帯サービス業)関係会社も作業が増えてきていると言っているので,やや上向きになっていると思われる。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは53.8となった。前回調査より3.8ポイント上昇し,横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(県央地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

56.4

55.1

53.4

50.0

53.8

家計動向関連

58.6

53.3

52.6

48.7

52.6

企業動向関連

53.1

57.8

50.0

48.4

51.6

雇用関連

50.0

60.0

70.0

65.0

75.0

3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.7%

33.9%

52.5%

11.9%

0.0%

平成29年6月

5.1%

25.4%

54.2%

15.3%

0.0%

平成29年9月

3.4%

22.0%

59.3%

15.3%

0.0%

平成29年12月

1.7%

18.3%

60.0%

18.3%

1.7%

平成30年3月

3.4%

30.5%

47.5%

15.3%

3.4%

3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (小売業)今後も茨城空港利用者の増加が見込めるため,やや良くなっていると判断した。
  • (製造業(窯業・土石製品))墓石に関して,国内産石材の需要が増えつつあるように感じる。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは56.8となった。前回調査より1.8ポイント上昇し,横ばいを表す50を3期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

52.2

50.0

51.7

55.0

56.8

家計動向関連

52.2

47.8

51.4

51.4

55.9

企業動向関連

54.4

55.6

55.6

59.2

59.4

雇用関連

45.0

45.0

40.0

65.0

55.0

3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

3.6%

16.1%

66.1%

14.3%

0.0%

平成29年6月

0.0%

17.5%

66.7%

14.0%

1.8%

平成29年9月

0.0%

22.0%

64.4%

11.9%

1.7%

平成29年12月

5.0%

23.3%

60.0%

10.0%

1.7%

平成30年3月

5.5%

25.5%

60.0%

9.1%

0.0%

3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (小売業)当地域特有の,コンビナート企業の大規模定期修理の年度で,3月~5月頃に労働人口が激増する。その恩恵で,地域経済が活性化されるので,当社も期待したい。半面,運賃の高騰や雇用難などの不安材料も景気に悪影響を及ぼしている。
  • (金融業)取引先の中小企業者においては,売上げが増加傾向にある業種も見られはじめていることから,3か月先には他業種にも波及してくると思われるので,やや良くなると思う。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは53.5となった。前回調査より1.8ポイント上昇し,横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)

分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

50.0

54.2

48.2

51.7

53.5

家計動向関連

52.1

51.4

47.1

50.0

55.0

企業動向関連

46.1

57.9

47.1

53.9

51.5

雇用関連

50.0

60.0

62.5

55.0

50.0

3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.7%

20.0%

56.7%

20.0%

1.7%

平成29年6月

1.7%

28.3%

58.3%

8.3%

3.3%

平成29年9月

0.0%

20.0%

58.2%

16.4%

5.5%

平成29年12月

1.7%

16.7%

70.0%

10.0%

1.7%

平成30年3月

1.8%

24.6%

61.4%

10.5%

1.8%

3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (住宅設計販売)着工予定の棟数が上昇している。
  • (製造業(印刷業))取引先が新工場を開始するので,準備として受注数も増えるのではないかと見込む。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは46.1となった。前回調査より2.2ポイント低下し,横ばいを表す50を8期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)

分野 平成29年
3月
平成29年
6月

平成29年

9月

平成29年

12月

平成30年

3月

合計

44.4

47.0

47.5

48.3

46.1

家計動向関連

42.1

45.0

42.1

46.5

45.5

企業動向関連

44.4

50.0

53.9

48.7

43.4

雇用関連

60.0

50.0

60.0

60.0

60.0

3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成29年3月

1.7%

17.2%

50.0%

19.0%

12.1%

平成28年6月

1.7%

18.6%

55.9%

13.6%

10.2%

平成29年9月

3.4%

16.9%

54.2%

16.9%

8.5%

平成29年12月

2.8%

11.1%

63.9%

13.9%

8.3%

平成30年3月

0.0%

22.8%

50.9%

14.0%

12.3%

3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (日本料理店)工場等の設備投資が増加しているような気がする。作業車や作業着の人を多く見かける。
  • (建設業)来期の工事発注がこの地域は少ない様子であることから,やや悪くなっていると判断する。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

 

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2632

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