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更新日:2024年4月25日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和6年3月調査分)

 令和6年(2024年)4月25日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気の判断DIは前回調査から、現状が2期連続で50を上回り、先行きが2期ぶりに50を上回った。
  • 地域別では、県北と県南の先行きが前回調査を大きく上回った。分野別では、雇用関連のみが現状も先行きも前回調査を上回った。
  • ウォッチャーからは、商品等の値上げや賃上げに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

景気の現状判断DIの推移(地域別)
  令和5年12月 令和6年3月 前回調査との差
茨城県 51.8 50.9 -0.9
県北地域
51.6 47.8 -3.8
県央地域
54.0 47.9 -6.1
鹿行地域
48.4 52.2 +3.8
県南地域
47.8 48.3 +0.5
県西地域
56.6 57.8 +1.2

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和5年12月 令和6年3月 前回調査との差
茨城県 48.6 54.6 +6.0

県北地域

44.7 55.4 +10.7

県央地域

49.0 52.6 +3.6

鹿行地域

51.6 53.9 +2.3

県南地域

42.8 54.4 +11.6

県西地域

54.6 56.8 +2.2

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは50.9となった。令和5年12月調査(以下「前回調査」という。)より0.9ポイント低下したものの、横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 53.5 57.5 49.4 51.8 50.9
家計動向関連
58.5 60.5 50.7 51.8 50.7
小売関連
49.6 58.6 47.4 43.9 48.6
飲食関連
68.1 69.4 56.9 64.1 54.4
サービス関連
65.1 59.1 50.8 55.4 49.1
住宅関連
52.8 63.9 59.4 55.6 68.8
企業動向関連
45.0 54.1 47.0 53.3 50.3
農林水産業
28.1 46.9 40.6 50.0 53.6
製造業
46.0 55.9 45.5 53.8 45.0
非製造業
47.7 53.6 50.9 53.7 57.1
雇用関連
48.9 47.4 48.8 46.3 53.8

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 8.1% 8.7% 2.5% 5.1% 2.6%
やや良くなっている 29.7% 37.8% 25.2% 23.6% 26.3%
変わらない 36.6% 32.0% 44.5% 48.9% 46.1%
やや悪くなっている 19.4% 17.8% 22.7% 18.1% 22.0%
悪くなっている 6.2% 3.7% 5.0% 4.2% 3.0%
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは54.6となった。前回調査より6.0ポイント上昇し、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 55.8 53.5 51.6 48.6 54.6
家計動向関連
59.8 55.9 51.9 49.6 56.6
小売関連
54.9 53.0 45.6 46.1 51.8
飲食関連
66.7 65.3 61.1 60.9 63.2
サービス関連
63.7 56.3 54.2 47.9 58.3
住宅関連
52.8 52.8 59.4 63.9 62.5
企業動向関連
48.8 49.0 51.6 46.7 51.3
農林水産業
37.5 43.8 53.1 50.0 50.0
製造業
49.4 50.0 53.2 43.1 49.4
非製造業
50.8 49.1 49.1 50.9 54.5
雇用関連
52.2 52.6 48.8 48.8 53.8

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 8.4% 5.0% 2.9% 2.5% 2.6%
やや良くなっている 32.6% 27.4% 24.8% 17.3% 29.7%
変わらない 38.1% 46.5% 51.3% 56.1% 52.2%
やや悪くなっている 15.4% 19.1% 17.6% 20.3% 14.7%
悪くなっている 5.5% 2.1% 3.4% 3.8% 0.9%
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは47.8となった。前回調査より3.8ポイント低下して、横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 44.6 58.2 48.9 51.6 47.8
家計動向関連
47.6 60.8 54.5 52.7 48.1
企業動向関連
37.5 55.0 38.3 51.7 43.3
雇用関連
50.0 50.0 50.0 43.8 62.5
3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 0.0% 8.2% 0.0% 2.1% 0.0%
やや良くなっている 21.6% 40.8% 34.0% 29.8% 26.1%
変わらない 45.1% 30.6% 31.9% 42.6% 39.1%
やや悪くなっている 23.5% 16.3% 29.8% 23.4% 34.8%
悪くなっている 9.8% 4.1% 4.3% 2.1% 0.0%
3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (スーパー)客の買物カゴの中が少し減っていたり、値引品なども目立ってきている。夜の値引を実施する時間帯の客も急に増えている状況のため、やや悪くなっていると判断した。
  • (製造業(その他))会社の生産量が落ちているため、やや悪くなっていると判断した。親会社を通して販売する海外顧客への製品販売量が減少していることが原因。円安の今、利益を上げる好機にも関わらずその傾向にはなっていない。中国の減速による影響が大きい。一方、国内では物価の上昇が止まらず、頼みの賃金上昇も大手ばかりに止まり、中小企業まで行き渡っていないのが現状。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは47.9となった。前回調査より6.1ポイント低下して、横ばいを表す50を6期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 59.4 61.2 54.2 54.0 47.9
家計動向関連
64.6 66.7 56.0 55.0 49.1
企業動向関連
50.0 53.3 51.7 56.3 43.8
雇用関連
50.0 50.0 50.0 37.5 56.3
3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 5.4% 6.1% 4.2% 8.0% 6.3%
やや良くなっている 46.4% 46.9% 27.1% 26.0% 16.7%
変わらない 30.4% 32.7% 52.1% 42.0% 45.8%
やや悪くなっている 16.1% 14.3% 14.6% 22.0% 25.0%
悪くなっている 1.8% 0.0% 2.1% 2.0% 0.0%
3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (道の駅)売上げ、客数とも如実に下がっているため、悪くなっていると判断した。先行きの不安や、物価高に収入が追い付かないので買控えなどが起きている。
  • (公共職業安定所)この3か月における管内の有効求人倍率を前年同月比で見た場合、マイナスとなる月が続いている。また、事業主都合の離職者や受給者実人員もこの3か月は増加傾向であるため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)
景気の現状判断DIは52.2となった。前回調査より3.8ポイント上昇して、横ばいを表す50を3期ぶりに上回った。
景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 51.4 55.6 43.6 48.4 52.2
家計動向関連
50.8 54.3 39.7 44.6 49.1
企業動向関連
51.5 57.7 50.0 53.6 57.1
雇用関連
56.3 58.3 50.0 56.3 56.3
3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 7.4% 13.3% 2.1% 2.2% 2.2%
やや良くなっている 27.8% 24.4% 21.3% 19.6% 28.9%
変わらない 35.2% 37.8% 38.3% 54.3% 48.9%
やや悪くなっている 22.2% 20.0% 25.5% 17.4% 15.6%
悪くなっている 7.4% 4.4% 12.8% 6.5% 4.4%
3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (スーパー)販売価格が上昇する中においても消費者の購買意欲は比較的堅調であるため、やや良くなっていると判断した。特に光熱費や食用油の高騰による調理敬遠を追い風に、惣菜部門は引き続き好調である。
  • (求人開拓員)求人数に大きな変化はなく、職種も介護職、運送ドライバー、警備員が継続して多く人材不足である。鹿行地区は若い求職者が少なく、比較的高齢者が多いため製造業者の工場関係事業者は人手不足を訴えている。高校新卒の求人を出してもほとんど埋まらないとのこと。さらに比較的首都圏に近い市町村は若い人は出て行ってしまい、地元に残らないようである。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは48.3となった。前回調査より0.5ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を2期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 51.4 55.1 51.1 47.8 48.3
家計動向関連
62.5 62.1 52.8 48.1 48.1
企業動向関連
38.9 50.0 51.6 48.2 50.0
雇用関連
30.0 25.0 37.5 43.8 43.8
3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 17.0% 10.2% 4.3% 4.4% 2.2%
やや良くなっている 13.2% 32.7% 23.4% 17.8% 17.8%
変わらない 37.7% 30.6% 48.9% 51.1% 53.3%
やや悪くなっている 22.6% 20.4% 19.1% 17.8% 24.4%
悪くなっている 9.4% 6.1% 4.3% 8.9% 2.2%
3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (理・美容店)株式投資などで資産が増えた客が、消費に還元しているため、やや良くなっていると判断した。普段ヘアカットだけの客がカラーやパーマなど単価の良いメニューを選択する傾向がある。
  • (求人広告)物流2024年問題による影響か、各企業が例年に比べ採用しやすいとの声が多い。比較的条件が悪い企業でも採用できている事から、景気は悪化しているのかと思う。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは57.8となった。前回調査より1.2ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 59.3 57.1 49.0 56.6 57.8
家計動向関連
65.7 58.3 50.9 57.8 58.6
企業動向関連
47.4 55.0 43.8 56.3 58.3
雇用関連
60.0 56.3 56.3 50.0 50.0
3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 10.2% 6.1% 2.0% 8.2% 2.1%
やや良くなっている 37.3% 42.9% 20.4% 24.5% 41.7%
変わらない 35.6% 28.6% 51.0% 55.1% 43.8%
やや悪くなっている 13.6% 18.4% 24.5% 10.2% 10.4%
悪くなっている 3.4% 4.1% 2.0% 2.0% 2.1%
3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (商店街代表者)当店の商品価格も上昇しているが、ユーザーに受け入れられているようだ。また、客単価も上がっているため、やや良くなっていると判断した。
  • (製造業(電気機械器具))製造部門より増員の要望が出てきたため、やや良くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは55.4となった。前回調査より10.7ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 53.9 56.1 50.5 44.7 55.4

家計動向関連

56.5 60.0 54.5 47.3 58.3

企業動向関連

50.0 51.7 46.7 40.0 50.0

雇用関連

50.0 43.8 37.5 43.8 56.3
3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 3.9% 6.1% 2.1% 0.0% 4.3%
やや良くなっている 39.2% 32.7% 31.9% 12.8% 26.1%
変わらない 37.3% 40.8% 36.2% 57.4% 56.5%
やや悪くなっている 7.8% 20.4% 25.5% 25.5% 13.0%
悪くなっている 11.8% 0.0% 4.3% 4.3% 0.0%
3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (観光型ホテル)個人客の動きも良くなっているが、最近は団体の予約もあるので、今後は景気が良くなると感じる。
  • (日本料理店)空前の株高で企業の業績が良く、ベースアップが続くこと及び地震の影響も少なくなってくることにより、やや良くなっていると判断する。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは52.6となった。前回調査より3.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 60.7 56.1 51.6 49.0 52.6
家計動向関連
63.2 61.7 49.1 50.8 55.4
企業動向関連
53.3 48.3 56.7 43.8 48.4
雇用関連
65.0 43.8 50.0 56.3 50.0
3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 7.1% 6.1% 2.1% 2.0% 2.1%
やや良くなっている 42.9% 28.6% 20.8% 20.0% 25.0%
変わらない 37.5% 49.0% 62.5% 52.0% 54.2%
やや悪くなっている 10.7% 16.3% 10.4% 24.0% 18.8%
悪くなっている 1.8% 0.0% 4.2% 2.0% 0.0%
3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (運輸業)徐々に顧客製品の出荷台数も増えて来ているため、良くなっていると判断する。
  • (設計事務所)日経平均が4万円を超え、シニア世代の消費が増えることが見込まれる。また、円安が継続しているためインバウンド消費もさらに拡大が見込まれるため、やや良くなっていると判断する。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは53.9となった。前回調査より2.3ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 53.7 51.7 50.0 51.6 53.9
家計動向関連
58.3 51.7 50.0 49.1 55.6
企業動向関連
45.6 48.1 50.0 57.1 51.8
雇用関連
50.0 66.7 50.0 50.0 50.0
3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 13.0% 0.0% 2.1% 2.2% 2.2%
やや良くなっている 16.7% 33.3% 23.4% 19.6% 33.3%
変わらない 46.3% 42.2% 51.1% 63.0% 44.4%
やや悪くなっている 20.4% 22.2% 19.1% 13.0% 17.8%
悪くなっている 3.7% 2.2% 4.3% 2.2% 2.2%
3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (小売業(菓子類))人の動きが活発化しているように感じるし、労働者の賃上げがありそうなので、やや良くなっていると判断する。
  • (製造業(精密機械器具))新製品の開発依頼、輸出の商談など、前向きな話が複数来ており、悪くなる傾向は感じられないため、やや良くなっていると判断する。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは54.4となった。前回調査より11.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 56.6 51.0 54.3 42.8 54.4
家計動向関連
63.3 55.2 57.4 41.7 52.9
企業動向関連
50.0 43.8 50.0 44.6 56.7
雇用関連
40.0 50.0 50.0 43.8 56.3
3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 13.2% 6.1% 6.4% 4.4% 2.2%
やや良くなっている 32.1% 22.4% 21.3% 8.9% 26.7%
変わらない 30.2% 44.9% 55.3% 48.9% 60.0%
やや悪くなっている 17.0% 22.4% 17.0% 28.9% 8.9%
悪くなっている 7.5% 4.1% 0.0% 8.9% 2.2%
3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (家電販売店)現状では売上げ、客数ともに好調な推移を見せているので、今後も景気は良くなっていくのではないかと思う。
  • (求人広告)2024年度に入り、給与を上げようか検討しているとの企業の声をよく聞くため、やや良くなっていると判断する。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは56.8となった。前回調査より2.2ポイント上昇して、横ばいを表す50を5期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
合計 53.8 52.6 51.5 54.6 56.8
家計動向関連
57.9 50.8 49.1 58.6 60.3
企業動向関連
46.1 53.3 54.7 48.4 50.0
雇用関連
55.0 62.5 56.3 50.0 56.3
3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
令和6年
3月
良くなっている 5.1% 6.1% 2.0% 4.1% 2.1%
やや良くなっている 32.2% 20.4% 26.5% 24.5% 37.5%
変わらない 39.0% 55.1% 51.0% 59.2% 45.8%
やや悪くなっている 20.3% 14.3% 16.3% 10.2% 14.6%
悪くなっている 3.4% 4.1% 4.1% 2.0% 0.0%
3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (製造業(化学工業))回復傾向にあり、需要は現状よりも増えていくと予想される。特に生成AI向けの分野は市場の拡大に期待が持てるため、やや良くなっていると判断する。
  • (求人開拓員)大手企業の春闘において満額回答が多くみられ5%超の賃上げ率となる見通しであり、中小企業にも良い影響を与えるという期待が持てる。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2642

FAX番号:029-301-2669

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