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報道発表資料

更新日:2021年4月22日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和3年3月調査分)

 令和3年(2021年)4月22日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気現状判断DI、景気先行き判断DIともに前回調査から上昇し、先行き判断DIは10期(2年6か月)ぶりに50を上回った。
  • ウォッチャーからは、現状判断については新型コロナウイルスや緊急事態宣言に関するコメントが、先行き判断については緊急事態宣言解除やワクチン接種に関するコメントが、多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

  令和2年12月 令和3年3月 前回調査比

茨城県

41.4

46.1

+4.7

県北地域

44.9

40.6

-4.3

県央地域

38.8

50.4

+11.6

鹿行地域

44.9

42.7

-2.2

県南地域

39.7

52.2

+12.5

県西地域

38.7

44.4

+5.7

景気の現状判断DIの推移(地域別)

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和2年12月 令和3年3月 前回調査比

茨城県

38.0

52.7

+14.7

県北地域

36.1

46.9

+10.8

県央地域

39.7

58.9

+19.2

鹿行地域

37.7

53.4

+15.7

県南地域

38.4

53.6

+15.2

県西地域

38.2

50.5

+12.3

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは46.1となった。令和2年12月調査(以下「前回調査」という。)より4.7ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を10期連続で下回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

20.6

23.8

44.6

41.4

46.1

家計動向関連

15.1

26.3

45.4

38.2

42.6

小売関連

20.5

35.2

42.1

42.9

41.7

飲食関連

16.7

17.5

47.4

31.0

28.9

サービス関連

9.0

19.7

49.0

36.8

45.9

住宅関連

25.0

39.3

35.7

31.3

53.1

企業動向関連

30.8

22.8

43.8

46.9

50.6

農林水産業

42.9

21.4

33.3

37.5

50.0

製造業

29.1

24.0

47.4

48.5

51.6

非製造業

30.9

21.3

40.4

46.4

49.2

雇用関連

20.8

10.4

41.7

42.7

54.2

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

1.8%

3.2%

3.2%

5.3%

2.1%

やや良くなっている

4.6%

12.5%

26.7%

16.7%

26.1%

変わらない

14.8%

11.4%

29.9%

30.9%

38.6%

やや悪くなっている

32.0%

22.4%

25.6%

32.6%

20.4%

悪くなっている

46.8%

50.5%

14.6%

14.5%

12.9%

2.1.3.主な判断コメント

  • (県北:酒・各種商品小売業)緊急事態宣言により飲食店へ卸す酒の売上げが70%くらい落ち込んだ。
  • (県央:スーパー)近隣の飲食店の閉店が目立つ。また、客の利用は低価格指向である。
  • (鹿行:民間職業紹介業)業務量が増えてきており、企業先の受注も増えてきている。特に、半導体、車関係等の業種が良くなってきている印象。食品工場も低迷していたが、徐々に回復傾向にある。
  • (県南:運輸業(倉庫業))今まで生産調整していた貨物がフル生産に移行された荷主もある。業種により消費の変化はあるが、全般的にやや上向き状態になっている。
  • (県西:人材派遣業)自動車関連企業(製造・物流)で派遣の打診が増えてきた。また、ワクチン接種に関する求人(受付・受電対応)が増えている。半面、新卒採用を凍結、または昨年より減らしている企業が多い。
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは52.7となった。前回調査より14.7ポイント上昇し、横ばいを表す50を10期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

23.6

41.5

42.7

38.0

52.7

家計動向関連

25.4

45.8

42.8

33.3

54.4

小売関連

20.8

43.6

41.8

35.4

51.4

飲食関連

40.5

57.5

44.7

28.6

55.3

サービス関連

26.3

45.7

44.5

31.9

57.2

住宅関連

15.6

35.7

28.6

40.6

53.1

企業動向関連

21.7

34.6

42.0

45.8

49.4

農林水産業

35.7

35.7

37.5

50.0

53.6

製造業

20.9

38.5

43.8

47.4

46.8

非製造業

19.9

28.7

40.4

42.9

52.3

雇用関連

17.7

36.5

44.8

41.7

52.1

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.7%

2.8%

2.5%

1.1%

4.3%

やや良くなっている

11.6%

26.3%

17.1%

12.4%

29.6%

変わらない

14.8%

27.8%

42.7%

40.8%

45.0%

やや悪くなっている

27.1%

19.9%

24.2%

29.1%

14.6%

悪くなっている

45.8%

23.1%

13.5%

16.7%

6.4%

2.2.3.主な判断コメント

  • (県北:観光型ホテル)国、県の緊急事態宣言が解除され、宿泊予約の問合せは増加傾向にある。新型コロナウイルスの感染状況にもよるが、現在の状況が続くのであれば、景気はやや良くなっていると思われる。
  • (県央:製造業(食料品))新型コロナウイルス次第。春休みやゴールデンウィークで感染拡大なら悪化もある。
  • (鹿行:クリーニング店)4月に高齢者からワクチン接種開始なので期待している。飲食店も普通営業しているので、少しずつ活気が戻ってきている。
  • (県南:タクシー運転手)茨城県独自の緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの予防接種も始まるので変わると思う。
  • (県西:人材派遣業)新型コロナウイルスの影響やオリンピック需要が不透明な状況のため、様子見の企業が多い。
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは40.6となった。前回調査より4.3ポイント低下して、横ばいを表す50を10期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

20.6

24.6

43.3

44.9

40.6

家計動向関連

16.9

22.9

46.3

42.7

40.9

企業動向関連

27.6

28.9

40.3

51.3

40.8

雇用関連

18.8

18.8

31.3

31.3

37.5

3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.0%

3.4%

3.6%

7.4%

1.8%

やや良くなっている

8.8%

13.6%

28.6%

22.2%

16.1%

変わらない

14.0%

8.5%

23.2%

24.1%

41.1%

やや悪くなっている

28.1%

27.1%

26.8%

35.2%

25.0%

悪くなっている

49.1%

47.5%

17.9%

11.1%

16.1%

3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (金融業)飲食業・サービス業は依然売上げが低迷していることに加え、製造業については4月以降の受注見積依頼が大幅減少し、既に帰休を実施している企業もある状況。
  • (タクシー運転手)駅乗り減少が続く。夜の飲食店(飲み屋)の店じまいがある。夜間の利用者は、減少のままである。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは50.4となりました。前回調査より11.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を6期ぶりに上回りました。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

18.5

16.8

45.6

38.8

50.4

家計動向関連

10.1

21.4

50.0

38.8

52.1

企業動向関連

35.9

6.7

41.7

45.0

51.7

雇用関連

25.0

15.0

25.0

20.0

35.0

3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

3.4%

3.6%

3.5%

5.2%

3.6%

やや良くなっている

5.2%

9.1%

29.8%

15.5%

30.4%

変わらない

8.6%

3.6%

31.6%

25.9%

42.9%

やや悪くなっている

27.6%

18.2%

15.8%

36.2%

10.7%

悪くなっている

55.2%

65.5%

19.3%

17.2%

12.5%

3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (コンビニエンスストア)コロナ禍もあり、まだまだ客足は厳しいが、行楽関連の開放と客の予防対策徹底度の高さから、人の動きは良くなっており、売上げにも反映され始めている。
  • (設計事務所)緊急事態宣言の解除により、世の中に活気が戻りつつある。引合いも徐々にではあるが増えてきた。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)

景気の現状判断DIは42.7となりました。前回調査より2.2ポイント低下して、横ばいを表す50を11期連続で下回りました。

景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

22.4

24.6

45.6

44.9

42.7

家計動向関連

20.5

30.9

47.1

42.9

35.0

企業動向関連

27.6

18.4

45.8

47.4

54.2

雇用関連

15.0

5.0

35.0

50.0

55.0

3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

1.8%

3.4%

1.8%

3.4%

0.0%

やや良くなっている

3.5%

12.1%

26.3%

18.6%

22.4%

変わらない

15.8%

12.1%

29.8%

37.3%

37.9%

やや悪くなっている

40.4%

24.1%

36.8%

35.6%

27.6%

悪くなっている

38.6%

48.3%

5.3%

5.1%

12.1%

3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (サービス業)新型コロナウイルスの影響がまだまだ続いており、営業活動に支障をきたしている。年度末の駆け込み需要も昨年よりは鈍化しており、悪い流れが続いている。
  • (小売業(書店))大ブームのビッグタイトルが終了して、次にくる物が見つからない。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは52.2となりました。前回調査より12.5ポイント上昇して、横ばいを表す50を8期ぶりに上回りました。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

20.9

26.4

42.5

39.7

52.2

家計動向関連

14.8

28.2

39.4

34.6

48.5

企業動向関連

30.6

27.9

46.1

46.1

54.2

雇用関連

25.0

10.0

50.0

50.0

70.0

3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

1.8%

3.8%

3.5%

6.9%

5.4%

やや良くなっている

3.6%

9.4%

24.6%

10.3%

30.4%

変わらない

16.4%

18.9%

28.1%

34.5%

42.9%

やや悪くなっている

32.7%

24.5%

26.3%

31.0%

10.7%

悪くなっている

45.5%

43.4%

17.5%

17.2%

10.7%

3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (コンビニエンスストア)客数が徐々に戻ってきている。
  • (都市型ホテル)宿泊の稼働は伸びていないが、レストラン予約や来館が3か月前より多い。また、宴会の予約の問合せが多少増えつつあることから、景気はやや良くなっていると思える。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは44.4となりました。前回調査より5.7ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を28期連続で下回りました。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

20.6

26.8

45.8

38.7

44.4

家計動向関連

14.0

28.9

43.5

31.7

35.9

企業動向関連

33.3

28.9

44.4

44.4

52.9

雇用関連

20.0

5.0

65.0

60.0

70.0

3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

1.8%

1.8%

3.7%

3.8%

0.0%

やや良くなっている

1.8%

17.9%

24.1%

17.0%

31.5%

変わらない

19.3%

14.3%

37.0%

32.1%

27.8%

やや悪くなっている

31.6%

17.9%

22.2%

24.5%

27.8%

悪くなっている

45.6%

48.2%

13.0%

22.6%

13.0%

3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (製造業(化学工業))昨年後半からのパソコン、スマートフォン、IT通信インフラの需要好調が継続し、電子材料製品の受注が好調である。
  • (旅行代理店)新型コロナウイルスの影響で、旅行者、送迎者ともにいない。最悪の状態が続いている。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは46.9となりました。前回調査より10.8ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を9期連続で下回りました。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

23.7

38.1

40.2

36.1

46.9

家計動向関連

27.2

40.3

38.2

31.5

50.8

企業動向関連

17.1

34.2

43.1

44.7

40.8

雇用関連

25.0

37.5

43.8

31.3

43.8

3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.0%

3.4%

1.8%

3.7%

0.0%

やや良くなっている

10.5%

20.3%

10.7%

9.3%

28.6%

変わらない

17.5%

28.8%

42.9%

35.2%

39.3%

やや悪くなっている

28.1%

20.3%

35.7%

31.5%

23.2%

悪くなっている

43.9%

27.1%

8.9%

20.4%

8.9%

3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (スーパー)緊急事態宣言の解除により、やや持ち直してくると思う。
  • (ドライブイン)ワクチンが行き渡って少しずつ新型コロナウイルス前の生活、余暇を取り戻せていければいい。今も、大規模ではないが、レジャーや花見などのイベントを対策しながら進めている部分もある。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは58.9となりました。前回調査より19.2ポイント上昇して、横ばいを表す50を8期ぶりに上回りました。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

24.6

45.5

46.1

39.7

58.9

家計動向関連

25.0

56.4

50.0

38.8

64.6

企業動向関連

25.0

25.0

40.0

45.0

53.3

雇用関連

20.0

30.0

35.0

30.0

35.0

3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

3.4%

5.5%

0.0%

0.0%

1.8%

やや良くなっている

12.1%

32.7%

29.8%

17.2%

46.4%

変わらない

12.1%

25.5%

38.6%

41.4%

41.1%

やや悪くなっている

24.1%

10.9%

17.5%

24.1%

7.1%

悪くなっている

48.3%

25.5%

14.0%

17.2%

3.6%

3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (商店街代表者)新型コロナのワクチン接種も始まり、不安要素もあるが、少しずつ良くなっていく期待感は感じる。
  • (小売業)緊急事態宣言の解除とともに客足が若干戻ってきており、客数は今後も更に増えてくるかと思われる。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは53.4となりました。前回調査より15.7ポイント上昇して、横ばいを表す50を10期ぶりに上回りました。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

20.2

37.5

46.1

37.7

53.4

家計動向関連

22.0

41.9

44.9

31.4

51.4

企業動向関連

19.7

32.9

48.6

46.1

56.9

雇用関連

10.0

25.0

45.0

50.0

55.0

3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.0%

0.0%

3.5%

0.0%

3.4%

やや良くなっている

8.8%

22.4%

15.8%

15.3%

25.9%

変わらない

12.3%

27.6%

49.1%

37.3%

51.7%

やや悪くなっている

29.8%

27.6%

24.6%

30.5%

19.0%

悪くなっている

49.1%

22.4%

7.0%

16.9%

0.0%

3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (日本料理店)自粛疲れと旅行業者の問合せの増加がある。
  • (金融業)積極的な金融対策により、当面の資金繰りは補えていると感じる。また、企業・家計においては新たな戦略や生活様式も定着しつつあり、ワクチン接種も具体化してきていることから、回復基調が続くと思われる。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは53.6となりました。前回調査より15.2ポイント上昇して、横ばいを表す50を10期ぶりに上回りました。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

23.2

42.5

39.5

38.4

53.6

家計動向関連

26.6

45.2

37.9

34.6

53.8

企業動向関連

18.1

36.8

38.2

44.7

50.0

雇用関連

20.0

45.0

55.0

40.0

65.0

3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.0%

5.7%

5.3%

1.7%

10.7%

やや良くなっている

12.7%

26.4%

15.8%

6.9%

23.2%

変わらない

10.9%

26.4%

35.1%

44.8%

42.9%

やや悪くなっている

32.7%

15.1%

19.3%

36.2%

16.1%

悪くなっている

43.6%

26.4%

24.6%

10.3%

7.1%

3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (サービス業)新型コロナウイルスの感染状況にもよるが、緊急事態宣言の解除や、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むことによる外出ムードの高まりから、幾分景気は良くなるのではないかと思われる。
  • (和食食堂)緊急事態宣言が解除され、葬儀も含め集まり事の制限も少し緩くなるので、少しは良くなると思う。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは50.5となりました。前回調査より12.3ポイント上昇して、横ばいを表す50を11期ぶりに上回りました。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

合計

26.3

44.2

41.7

38.2

50.5

家計動向関連

26.5

45.3

41.9

29.2

50.8

企業動向関連

29.2

42.1

40.3

48.6

47.1

雇用関連

15.0

45.0

45.0

55.0

60.0

3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和2年
3月
令和2年
6月
令和2年
9月
令和2年
12月
令和3年
3月

良くなっている

0.0%

0.0%

1.9%

0.0%

5.6%

やや良くなっている

14.0%

30.4%

13.0%

13.2%

24.1%

変わらない

21.1%

30.4%

48.1%

45.3%

50.0%

やや悪くなっている

21.1%

25.0%

24.1%

22.6%

7.4%

悪くなっている

43.9%

14.3%

13.0%

18.9%

13.0%

3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (求人広告)直近が景気が悪いので底は脱した感がある。以前は予算削減の予定なども聞いていたが、現在聞く話としては採用拡大や設備投資費の増加など景気の良い話が増えてきている。
  • (製造業(化学工業))電子材料の受注が好調である環境はしばらく続く。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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