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更新日:2024年1月25日

茨城県景気ウォッチャー調査(令和5年12月調査分)

 令和6年(2024年)1月25日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書
  5. 統計表

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 1.概況

ここがポイント

  • 県全体の景気の判断DIは前回調査から、現状が2期ぶりに50を上回り、先行きが4期ぶりに50を下回った。
  • 地域別では、県南の先行きが前回調査を大きく下回った。分野別では、現状において雇用関連のみが前回調査を下回った。
  • ウォッチャーからは、商品等の値上げや新型コロナウイルスに関するコメントが多く寄せられた。

1.1.景気の現状判断DI

1.1.1.景気の現状判断DI

景気の現状判断DIの推移(地域別)
  令和5年9月 令和5年12月 前回調査との差
茨城県 49.4 51.8 +2.4
県北地域
48.9 51.6 +2.7
県央地域
54.2 54.0 -0.2
鹿行地域
43.6 48.4 +4.8
県南地域
51.1 47.8 -3.3
県西地域
49.0 56.6 +7.6

景気の現状判断DIの推移(地域別)のグラフ

1.2.景気の先行き判断DI

1.2.1.景気の先行き判断DI

  令和5年9月 令和5年12月 前回調査との差
茨城県 51.6 48.6 -3.0
県北地域
50.5 44.7 -5.8
県央地域
51.6 49.0 -2.6
鹿行地域
50.0 51.6 +1.6
県南地域
54.3 42.8 -11.5
県西地域
51.5 54.6 +3.1

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断DI

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは51.8となった。令和5年9月調査(以下「前回調査」という。)より2.4ポイント上昇し、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(全県)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 49.3 53.5 57.5 49.4 51.8
家計動向関連
51.0 58.5 60.5 50.7 51.8
小売関連
44.6 49.6 58.6 47.4 43.9
飲食関連
65.5 68.1 69.4 56.9 64.1
サービス関連
53.0 65.1 59.1 50.8 55.4
住宅関連
50.0 52.8 63.9 59.4 55.6
企業動向関連
46.8 45.0 54.1 47.0 53.3
農林水産業
40.6 28.1 46.9 40.6 50.0
製造業
48.4 46.0 55.9 45.5 53.8
非製造業
46.1 47.7 53.6 50.9 53.7
雇用関連
45.8 48.9 47.4 48.8 46.3

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 4.9% 8.1% 8.7% 2.5% 5.1%
やや良くなっている 24.9% 29.7% 37.8% 25.2% 23.6%
変わらない 39.3% 36.6% 32.0% 44.5% 48.9%
やや悪くなっている 24.2% 19.4% 17.8% 22.7% 18.1%
悪くなっている 6.7% 6.2% 3.7% 5.0% 4.2%
景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移のグラフ

2.2.景気の先行き判断DI

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは48.6となった。前回調査より3.0ポイント低下し、横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(全県)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 45.6 55.8 53.5 51.6 48.6
家計動向関連
44.1 59.8 55.9 51.9 49.6
小売関連
41.4 54.9 53.0 45.6 46.1
飲食関連
47.6 66.7 65.3 61.1 60.9
サービス関連
45.9 63.7 56.3 54.2 47.9
住宅関連
41.7 52.8 52.8 59.4 63.9
企業動向関連
49.7 48.8 49.0 51.6 46.7
農林水産業
46.9 37.5 43.8 53.1 50.0
製造業
48.4 49.4 50.0 53.2 43.1
非製造業
52.3 50.8 49.1 49.1 50.9
雇用関連
41.7 52.2 52.6 48.8 48.8

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 1.8% 8.4% 5.0% 2.9% 2.5%
やや良くなっている 18.2% 32.6% 27.4% 24.8% 17.3%
変わらない 47.0% 38.1% 46.5% 51.3% 56.1%
やや悪くなっている 26.7% 15.4% 19.1% 17.6% 20.3%
悪くなっている 6.3% 5.5% 2.1% 3.4% 3.8%
景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移のグラフ

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断DI

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは51.6となった。前回調査より2.7ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 48.2 44.6 58.2 48.9 51.6
家計動向関連
52.9 47.6 60.8 54.5 52.7
企業動向関連
44.4 37.5 55.0 38.3 51.7
雇用関連
25.0 50.0 50.0 50.0 43.8
3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 1.8% 0.0% 8.2% 0.0% 2.1%
やや良くなっている 30.4% 21.6% 40.8% 34.0% 29.8%
変わらない 33.9% 45.1% 30.6% 31.9% 42.6%
やや悪くなっている 26.8% 23.5% 16.3% 29.8% 23.4%
悪くなっている 7.1% 9.8% 4.1% 4.3% 2.1%
3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (観光型ホテル)昨年は実施を控えていた企業や団体の宿泊宴会、日帰り宴会の件数が増えているため、やや良くなっていると判断した。旅行や外食等の人数が増えていることは、景気の向上に関連性があると考えられる。
  • (製造業(化学工業))顧客からの受注が増加しているため、やや良くなっていると判断した。

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは54.0となった。前回調査より0.2ポイント低下したものの、横ばいを表す50を5期連続で上回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 55.2 59.4 61.2 54.2 54.0
家計動向関連
55.3 64.6 66.7 56.0 55.0
企業動向関連
55.0 50.0 53.3 51.7 56.3
雇用関連
55.0 50.0 50.0 50.0 37.5
3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 12.1% 5.4% 6.1% 4.2% 8.0%
やや良くなっている 25.9% 46.4% 46.9% 27.1% 26.0%
変わらない 36.2% 30.4% 32.7% 52.1% 42.0%
やや悪くなっている 22.4% 16.1% 14.3% 14.6% 22.0%
悪くなっている 3.4% 1.8% 0.0% 2.1% 2.0%
3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (情報通信業(情報サービス業))賃金上昇の流れの半面、一部において予算削減要求が増えてきているため、変わらないと判断した。
  • (設計事務所)業務案件の引合いが増えてきているため、やや良くなっていると判断した。

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)
景気の現状判断DIは48.4となった。前回調査より4.8ポイント上昇したものの、横ばいを表す50を2期連続で下回った。
景気の現状判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 49.6 51.4 55.6 43.6 48.4
家計動向関連
50.7 50.8 54.3 39.7 44.6
企業動向関連
48.6 51.5 57.7 50.0 53.6
雇用関連
45.0 56.3 58.3 50.0 56.3
3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 3.5% 7.4% 13.3% 2.1% 2.2%
やや良くなっている 21.1% 27.8% 24.4% 21.3% 19.6%
変わらない 49.1% 35.2% 37.8% 38.3% 54.3%
やや悪くなっている 22.8% 22.2% 20.0% 25.5% 17.4%
悪くなっている 3.5% 7.4% 4.4% 12.8% 6.5%
3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (民間職業紹介業)半導体、自動車関係が徐々に動き出した印象があるため、やや良くなっていると判断した。
  • (衣料品販売店)経済的に少し余裕がある顧客も来店する回数が減ったため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは47.8となった。前回調査より3.3ポイント低下して、横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 47.3 51.4 55.1 51.1 47.8
家計動向関連
49.3 62.5 62.1 52.8 48.1
企業動向関連
45.6 38.9 50.0 51.6 48.2
雇用関連
40.0 30.0 25.0 37.5 43.8
3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 7.1% 17.0% 10.2% 4.3% 4.4%
やや良くなっている 19.6% 13.2% 32.7% 23.4% 17.8%
変わらない 35.7% 37.7% 30.6% 48.9% 51.1%
やや悪くなっている 30.4% 22.6% 20.4% 19.1% 17.8%
悪くなっている 7.1% 9.4% 6.1% 4.3% 8.9%
3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (小売業(生花店))個人消費が伸びていないため、やや悪くなっていると判断した。
  • (民間職業紹介業)取引先の景気低迷、減産のため、やや悪くなっていると判断した。

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは56.6となった。前回調査より7.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 46.1 59.3 57.1 49.0 56.6
家計動向関連
46.3 65.7 58.3 50.9 57.8
企業動向関連
42.1 47.4 55.0 43.8 56.3
雇用関連
60.0 60.0 56.3 56.3 50.0
3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 0.0% 10.2% 6.1% 2.0% 8.2%
やや良くなっている 27.6% 37.3% 42.9% 20.4% 24.5%
変わらない 41.4% 35.6% 28.6% 51.0% 55.1%
やや悪くなっている 19.0% 13.6% 18.4% 24.5% 10.2%
悪くなっている 12.1% 3.4% 4.1% 2.0% 2.0%
3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (タクシー運転手)良くなっていると判断した。運賃値上げの効果が出ているのではないかと思うが、運転手不足のため思うようには効果が表れない部分もある。
  • (農業関係者)令和5年産の米価が上昇し生産者の収入が増えたため、やや良くなっていると判断した。
地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移のグラフ

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 3.2.景気の先行き判断DI

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

景気の先行き判断DIは44.7となった。前回調査より5.8ポイント低下して、横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 40.2 53.9 56.1 50.5 44.7
家計動向関連
42.6 56.5 60.0 54.5 47.3
企業動向関連
37.5 50.0 51.7 46.7 40.0
雇用関連
31.3 50.0 43.8 37.5 43.8
3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 0.0% 3.9% 6.1% 2.1% 0.0%
やや良くなっている 19.6% 39.2% 32.7% 31.9% 12.8%
変わらない 37.5% 37.3% 40.8% 36.2% 57.4%
やや悪くなっている 26.8% 7.8% 20.4% 25.5% 25.5%
悪くなっている 16.1% 11.8% 0.0% 4.3% 4.3%
3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • (写真店)引き続きの物価高傾向が変わらない状況では、必要最小限の消費以外にはなかなか予算が割り振られないと思われるため、やや悪くなっていると判断する。
  • (公共職業安定所)賃金は一時期最低賃金の関係で上げてきたが、ここにきて頭打ちをしている。就業希望者が少なく、事業所としてもこれ以上の伸びが期待できていない。また、高齢者の失業率が高まり、就業先もなく、生活への不安は今後続いていきそうである。また、労働人口が県北より流出しており、労働者も景気の良い会社に偏り、全体としてみれば賃金の底上げにはなっていない。廃業や事業の縮小を考えている事業所も多いため、やや悪くなっていると判断する。

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)
景気の先行き判断DIは49.0となった。前回調査より2.6ポイント低下して、横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。
景気の先行き判断DI(県央地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 43.5 60.7 56.1 51.6 49.0
家計動向関連
42.1 63.2 61.7 49.1 50.8
企業動向関連
55.4 53.3 48.3 56.7 43.8
雇用関連
30.0 65.0 43.8 50.0 56.3
3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 0.0% 7.1% 6.1% 2.1% 2.0%
やや良くなっている 13.8% 42.9% 28.6% 20.8% 20.0%
変わらない 50.0% 37.5% 49.0% 62.5% 52.0%
やや悪くなっている 32.8% 10.7% 16.3% 10.4% 24.0%
悪くなっている 3.4% 1.8% 0.0% 4.2% 2.0%
3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • (建設業)物価高、資源高の影響で、設備投資などの気運が控えめになりそうなため、やや悪くなっていると判断する。
  • (求人開拓員)当所利用者の減少とともに、求人数が若干増加傾向にあるが、ものすごく増えているという感じではないため、変わらないと判断する。

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

景気の先行き判断DIは51.6となった。前回調査より1.6ポイント上昇して、横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 48.2 53.7 51.7 50.0 51.6
家計動向関連
43.4 58.3 51.7 50.0 49.1
企業動向関連
59.7 45.6 48.1 50.0 57.1
雇用関連
40.0 50.0 66.7 50.0 50.0
3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 1.8% 13.0% 0.0% 2.1% 2.2%
やや良くなっている 21.1% 16.7% 33.3% 23.4% 19.6%
変わらない 49.1% 46.3% 42.2% 51.1% 63.0%
やや悪くなっている 24.6% 20.4% 22.2% 19.1% 13.0%
悪くなっている 3.5% 3.7% 2.2% 4.3% 2.2%
3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • (農業関係者)最近、為替の影響による円安の進行が落ち着いてきており、今後、金利の状況により円高傾向に傾いてくると思われる。物価高も落ち着いてくるものと思われ、農業資材の価格もやや落ち着いてくるものと予想されるため、やや良くなっていると判断する。
  • (クリーニング店)以前に比べると、客数は増えている気がするが売上げは変わらないため、3か月先も変わらないと判断する。

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

景気の先行き判断DIは42.8となった。前回調査より11.5ポイント低下して、横ばいを表す50を4期ぶりに下回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 47.3 56.6 51.0 54.3 42.8
家計動向関連
44.9 63.3 55.2 57.4 41.7
企業動向関連
52.9 50.0 43.8 50.0 44.6
雇用関連
45.0 40.0 50.0 50.0 43.8
3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 5.4% 13.2% 6.1% 6.4% 4.4%
やや良くなっている 10.7% 32.1% 22.4% 21.3% 8.9%
変わらない 55.4% 30.2% 44.9% 55.3% 48.9%
やや悪くなっている 25.0% 17.0% 22.4% 17.0% 28.9%
悪くなっている 3.6% 7.5% 4.1% 0.0% 8.9%
3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • (コンビニエンスストア)あと3か月くらいではこの物価上昇の流れは変わらないと思うため、悪くなっていると判断する。
  • (製造業(食料品))原材料価格や燃料費は上昇傾向。1月~3月までは注文は多くないので粗利は減少すると予想する。委託製品があり、ある程度の売上げは確保できるが経費単価が上がると予想するので、やや悪くなると考える。

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

景気の先行き判断DIは54.6となった。前回調査より3.1ポイント上昇して、横ばいを表す50を4期連続で上回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
調査年月
分野
令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
合計 48.7 53.8 52.6 51.5 54.6
家計動向関連
47.8 57.9 50.8 49.1 58.6
企業動向関連
47.4 46.1 53.3 54.7 48.4
雇用関連
60.0 55.0 62.5 56.3 50.0
3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  令和4年
12月
令和5年
3月
令和5年
6月
令和5年
9月
令和5年
12月
良くなっている 1.7% 5.1% 6.1% 2.0% 4.1%
やや良くなっている 25.9% 32.2% 20.4% 26.5% 24.5%
変わらない 43.1% 39.0% 55.1% 51.0% 59.2%
やや悪くなっている 24.1% 20.3% 14.3% 16.3% 10.2%
悪くなっている 5.2% 3.4% 4.1% 4.1% 2.0%
3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • (サービス業(コンサルタント業))一般消費者の消費が少しずつ増えているように感じるため、やや良くなっていると判断する。今後もこの傾向は続くと思う。
  • (学校就業関係者)円安による経費の高騰が続き、利益率が上がらないまま推移すると考える。大企業においての賃上げはあるものの地元企業への波及は望めず、短期的には今の状況が続くと思われるため、変わらないと判断する。
地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移のグラフ

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2656

FAX番号:029-301-2669

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