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更新日:2025年7月14日

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下妻市で「水稲の高温障害対策研修会」が開催されました

令和7年7月5日、JA常総ひかり下妻支店にて、近年続く高温傾向をふまえた水稲の栽培管理について学ぶ研修会が開催され、下妻市内の水稲生産者約50名が参加しました。

研修会では、まず普及センターから、「にじのきらめき」や「ふくまる」など高温に強い品種への切り替えが、最も有効な対策であることを紹介しました。また、これらの高温耐性品種であっても、近年の厳しい高温下では等級が低下する傾向があるため、引き続き、基本的な栽培技術の徹底が重要であることも説明しました。

続いて、県農業総合センター農業研究所から、昨年多く発生したイネカメムシ等の斑点米カメムシ類について、発生状況と生態、被害の特徴、防除のポイント等に関する説明がありました。イネカメムシ等の発生を確認した際には、適切な対応をとるよう呼びかけられました。

最後に、JA常総ひかりから「にじのきらめき」の生産拡大に向けた今後の取り組みについて説明がありました。地域全体での高温対策への意識向上が期待されます。

下妻市で「水稲の高温障害対策研修会」

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