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更新日:2023年6月8日
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農福連携の農作業体験会を開催しました!
「農福連携」の取り組みは、福祉と農業のそれぞれの課題を相互に解決できるとして注目されています。茨城県共同受発注センターには農福連携アドバイザーが設置されており、取り組む際には農家と福祉施設のマッチングを行います。初めて福祉施設に作業を依頼したい場合は、農作業体験会で福祉施設の指導員および利用者に、取り組んでほしい作業内容を体験してもらい、理解を深めて頂いています。
令和5年5月には、筑西普及センター管内で下記の5件の農作業体験会を開催しました。
下妻市企業参入法人:ネギ調製作業(5月10日)
桜川市農業経営士:ネギ調製作業(5月10日)
筑西市農業法人:カンショ定植作業(5月16日)
桜川市農業者:ムギほ場での除草作業(5月17日、5月19日)
機械を使う作業では、時間がかかり、作業の見直しが必要なものもありましたが、農業者の方からは、「熱心に作業をしてもらえた。今後も継続して作業依頼したい。」というような声も聞かれました。障がい者を受入れることは、労力確保になるだけでなく生産工程や作業体系を見直す機会となり、農業生産の効率化が期待できます。普及センターでは、今後も農福連携を支援していきます。
ネギの根をハサミで切っている様子