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更新日:2022年9月20日

下妻市かんしょ協議会で現地検討会を開催

 8月23日、下妻市のかんしょ圃場において、下妻市かんしょ栽培普及協議会の主催により、生分解性マルチおよびドローンを利用した環境負荷低減、省力化をテーマとした現地検討会が開催されました。本検討会は、みどりの食料システム戦略事業計画に基づいた検討会で、生産者、下妻市、県西農林事務所農業振興課、経営・普及部門から計7名が参加しました。

 内容としては、事業主体である生産者の和饗エコファームからの事業概要説明の他、農場管理責任者からは圃場の概要と管理の経過について報告がありました。普及センターからは、生分解性マルチ、およびドローンによる防除の実証計画について説明し、7月25日に実施したドローンによるナカジロシタバの散布作業の精度や作業時間、防除効果について経過報告を行いました。

 本実証圃場は、なし園跡地であるため土壌が肥沃で、昨年度はつるぼけ傾向で低収になったことが課題でもあり、事業の検討会と併せて、本年度新たに取り組みを開始した肥沃圃場対策として、耐肥性が期待される品種「ほしあかね」の活用、緑肥の活用、「べにはるか」ウイルスフリー苗の活用などによる、単収向上の取り組みについても検討を行いました。

 普及センターでは、今後も、実証の完了と成果のとりまとめに向けて、継続的な栽培支援を行っていきます。

下妻市かんしょ協議会で現地検討会

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