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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県西地域 > 県西農林事務所経営・普及部門(筑西地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 農業学園第2回講座「先進事例研修」を開催しました
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更新日:2025年8月8日
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令和7年7月31日、農業学園第2回講座を開催し、県西地域の新規就農者等19名が参加しました。農業学園は、就農して間もない生産者等を対象に、農業の基礎知識や技術の習得、仲間づくりの促進を目的として、県西農林事務所が毎年度開催している講座です。
当日は、筑西市で先進的に常時雇用を導入し、大規模施設野菜経営(こだまスイカ、抑制トマト)を実践されている島田智之農業経営士を講師とし、「常時雇用を導入した大規模こだまスイカ経営」と題した講話をいただいた後、島田氏の圃場に移動して現地見学を行いました。
講話では、経営目標と達成に向けて取り組んでいることや、雇用主としての在り方や地域の担い手であることを含めた経営ビジョンについてお話いただきました。
また、栽培品目と産地を含めた強み弱みを理解して行動していくことの重要性、常時雇用導入に至った経緯と今後の展望について、経営者としての考え方を伺うことができました。
現地見学では、トマトのハウスを見学し、年々高温となる環境の中で試行錯誤しながら栽培されている話を聞くことができました。また、施設野菜を栽培している参加者を中心に、高温対策を含めた栽培管理や使用している資材等について、活発な質疑応答が行われました。
講話の様子
ハウス見学の様子