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更新日:2023年9月11日

JA北つくば飼料用米多収性品種栽培講習会で「夢あおば」と「月の光」を研修

 JA北つくばは、8月下旬から9月上旬にかけて生産者150名を参集して、飼料用米多収性品種栽培講習会を開催しました。

 令和6年産以降、国の経営所得安定対策において、飼料用米への支援が多収品種を基本とする本来の支援体系へ転換するため、JA北つくばにおいて種子供給が可能な「夢あおば」「月の光」という2品種の「多収栽培のポイント」を普及センターから説明しました。併せて、全農茨城県本部から「可給態窒素の考え方」について、肥料メーカーから「飼料用米向けの一発型肥料銘柄」について紹介しました。

 参加者からは、「堆肥を使うこととワラを還元することの違い」や、「ワラを早く腐熟させるための工夫」、「種子注文や品種変更の締切」など、多収品種の栽培を前提とした具体的な技術や細かな工夫、締切の確認と、質問が相次ぎ、多収への強い関心と意欲が感じられました。終了後にも、現物サンプルを実際に触って、稈の強靭さを確認する熱心な様子も見られました。

 普及センターでは、今後も多様な普通作経営を実現する品目の一つとして、時勢に合わせた飼料用米取り組みを支援していきます。

普及センターからの説明の様子 講習会の様子

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