ここから本文です。

更新日:2019年12月23日

大豆-茎疫病(Phytophthora sojae)

発生及び被害の状況と発生条件

 本病は糸状菌(かび)の一種によって引き起こされる土壌病害で,出芽前から収穫期近くまで,生育の全期間にわたって発生する(写真1)。特に幼苗期の被害が多く,胚軸部に水浸状の病斑が現れて立枯症状となる。生育期に発病した場合は,はじめ地際部に楕円形または紡錘形の水浸状病斑を生じ,のちに拡大して茶褐色~暗褐色の大型病斑となり,茎を覆うように進展して枯死に至る(写真2)。
 湿潤条件で発生が助長されるため,水田転換畑で発生しやすい。また,被害株の残る連作圃場および排水不良圃場で多発する傾向がある。

防除のポイント

1.明渠の設置や高畦栽培等,圃場の排水対策を徹底する。
2.被害株はできるだけ早期に抜き取り,圃場外に持ち出して適切に処分する。
3.大豆の連作をできるだけ避ける。
4.幼苗期の防除には,播種前の種子消毒が有効である。

 

※画像の無断使用および転用を禁じます。

ダイズ茎疫病発病圃場(写真1)ダイズ茎疫病発病圃場

ダイズ茎疫病による茎の褐変症状(写真2)ダイズ茎疫病による茎の褐変症状

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター病害虫防除部防除指導課

茨城県笠間市安居3165-1(園芸研究所内)

電話番号:0299-45-8200

FAX番号:0299-45-8255

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?