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更新日:2015年3月23日

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知事定例記者会見における発言要旨081212

この資料は、県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

(作成:広報広聴課)
平成20年12月12日(金曜日)
10時24分~11時01分 会見室

 茨城空港について(1)

茨城(幹事社):改めて、アズランCEOとの会談の内容とか、今回、新たな感触などつかめたというようなことがあればお伺いしたいと思います。

知事:午後5時過ぎ(現地時間)にクアラルンプール国際空港に着きましたら、そこでアズランさんが待っていてくれまして、私と在マレーシア日本大使の二人をエアアジアやエアアジアXの本社に案内してくれました。それから1時間前後、アズランさんとの会見の場を持ちました。その後、LCCターミナルビルの状況や荷物を運ぶシステム、新しい機体などについて、詳しく案内をしてくれたところであります。

会談の中身につきましては、いろいろ報道がなされているようでありますが、私どもとしては、事前に何社かの方には申し上げたと思うのですが、今回、結論が出るような状況にはないということは十分に承知していたところであります。それはなぜかといいますと、実は、日本のテレビ局のほうから、エアアジアXではなくエアアジアのほうにいろいろ問い合わせが行ってしまったり、あるいは、今回、テレビ局2社、新聞社2社が同行している中で、私どもと就航の話を進めることは、国民や利用者の方々へそのまま公表されることになるということについて彼らは大変慎重な態度をとり始めておりました。

エアアジアXでは、去年の9月に、今年の12月までにクアラルンプール~ロンドン・スタンステッド間の航路を開設するとアナウンスしたのですが、機材の納入の遅れから、結果的に12月中に開設できず、先月になって来年3月から開設することを発表することになってしまったそうです。それについて、向こうの関係者はトラウマだと言っていましたが、いろいろな面で反省しているようでありました。それを糧として、今後は二度と同じ轍を踏みたくないという気持ちを強く持っているようであります。

そして、彼らが一番強調していたのは、機材の確保が遅滞なくできるということについて、必ずしもまだはっきり確信できる状況にないということ、あるいはまた、もし仮に発表すると、利用者の方々から、料金のことや週何便飛ばすのかということ、その時間帯も含め、いろいろな形で問い合わせが殺到してしまうことになり、それらについては、まだ全然決まっていない段階なので、余り早い段階で発表するのではなく、もっと十分に詰めを行った上で行いたいということでありました。

また、それに加えて、経済状況が非常に変化しつつあるので、そういったことなどもこれからどのように影響してくるかわからない。したがって、もともと7月に最初に本県へ来られたときも、就航までに6カ月ぐらいあれば十分間に合うということを彼らは言っていたわけでありまして、そういう諸々のことを踏まえた上で、正式な発表は後にしたいということであります。

我々としても、そういう状況は十分理解できるわけですが、一方で、茨城に就航するという方向についてはしっかりと確認をしておきたいということで話し合いを持ってまいりました。

新聞等でも、(エアアジアXは)茨城空港だけではなく、ほかに富士山静岡空港を見に行ったとか、あるいはまた、ほかの北や南の都市についても関心があるといった報道がされておりました。あるいはまた、羽田についても茨城と比較しているのではないかという報道もありました。我々としては、そういった中でどういうことを考えておられるのかをしっかりと確認してくることも必要だったと思っております。

彼から直接ではありませんが、彼の側近の方からは、2010年に日本にはぜひ就航したい。その中で、地域としては首都圏を考えている。首都圏の中では茨城を念頭に置いているというお話を伺ってまいりましたので、私どもとしては、アズランさん自身も会談後の記者会見で何度も言っておられたように、大変魅力的な空港であるということで、今のところ、日本の就航先として彼の頭の中にあるのは茨城空港であるということを確信してきた次第であります。

茨城(幹事社):就航表明の時期はともかくとして、エアアジアXが茨城空港に就航するということは確認し合ったと理解していいですか。

知事:そういう形ではありませんが、それを念頭に置いてこれからいろいろと交渉を行っていくということであります。

 景気・雇用対策について(1)

茨城(幹事社):次に、茨城労働局などの調べで、非正規の労働者600人以上が今月中にも失業するおそれが出てきたということで、景気悪化で心配されていたことが県内でも現実になりつつあるなという状況なのですが、県としてどのような対応を考えているのか。

知事:ご指摘のとおり、茨城労働局の調査ですと、非正規労働者626人が月内に失業または失業する可能性が高いという結果になっておりますが、そのうち派遣関係が大部分を占めていると聞いております。政府のほうでもいろいろ対策が講じられるということでありますが、県としても景気対策、あるいは雇用対策といったものを全庁的に講じていくために、対策本部といった組織をつくっていきたいと考えております。

先週、各部局間の連絡会議をつくりたいという報告が事務方から上がってきたのですが、それでは(機能が)少し弱いだろうということで、現在、雇用対策も含めた形で全庁的な体制をつくる方向で調整を行っているところです。

茨城(幹事社):本部の設置はいつごろになりそうですか。今月中ですか。

知事:もちろん今月中には設置します。早ければ来週中にでも設置していきたいと思います。

 地方分権改革推進委員会の第2次勧告について

茨城(幹事社):次に、政府の地方分権改革推進委員会の第2次勧告ですが、内容としては、国の出先機関の統廃合とか、あるいは自治体に対する仕事の義務づけの見直しといったようなことが柱になっているようですが、知事の勧告に対する評価、あるいは、このあたりがまだまだ課題ではないかなど、どのような認識をお持ちですか。

知事:私は、地方分権改革推進委員会のようなやり方では、道州制もにらんだ形での地方分権社会というものは実現できないだろうと思っております。国の権限を少しずつ地方に移していくという形ではなく、基本的に、国が何をやり、地方が何をやるべきかという形でしっかりした区分けをし、それに伴う税財源の配分などを行っていかなければ、道州制などということは夢のまた夢で終わってしまうのではないかなと思っております。

そういった点から見ると、今回の第2次勧告は、国の地方支分部局の統廃合ということについては総合出先機関を作るということが主でありますので、地方分権改革推進委員会が、これまで取り組んできた内容や熱意といったものからすると少し物足りないものかなと思っております。特に麻生首相が統廃合に向けた決意を表明されているわけでありますから、もう少し本格的な取り組みを提言してもよかったのではないかなと思っております。

茨城(幹事社):道州制までにらんだ国と地方のしっかりとした区分けができるようになるポイントというのは何だとお考えですか。

知事:700人委員会の道州制導入研究会からも提言されているように、(中央政府と道州、市町村が)どのように仕事を分担するのかということについて根本から考えないといけないので、今の体制を前提にして、そのうちの一部を譲りましょうということでは、私は根本的な解決にはならないだろうと思っています。

 茨城空港について(2)

共同通信:知事自身がマレーシアに行かれて交渉するとなったら、マスコミが注目するのは当たり前だと思うのですが、知事のご説明を聞いていると、知事が行ったおかげでマスコミが注目して、かえってエアアジアXの本心が聞けなかったように聞こえるのですが、議会からは議会軽視だという声も上がっていましたが、それでも知事がご自身で交渉に行った意味を聞かせていただけますか。

知事:今ご指摘のように、マスコミ云々ということについては、私どもとしても、LCCについては日本ではまだまだ認識が十分にされていない。したがって、マスコミを通じて、国民の理解が進んでいくということについては、我々としては大いに歓迎すべきだと思っているということを、アズランCEOに対しても十分に説明したつもりです。

ただ、アズランCEOとしては、2者の間でいろいろ話をしたことが、全部、一般の利用者にオープンになってしまうということになると確実なことしか言えない。確実でないことについて、うっかり話をすることによって、さき程申し上げたように、ロンドン便の開設が大きく予定より遅れてしまったために、信用を失墜してしまった。そういったことになると会社としては大変大きなダメージを受けるわけでありますから、すべてがオープンになるということであれば、それはしっかり確定した部分だけで話し合っていきたいということであります。

共同通信:では、少し相手側の意図を図りかねていたという感想ですか。

知事:我々は、既に冒頭にも申し上げましたように、先方が大変慎重になっているということは承知しておりましたから、行く前にも、たしか何社かの方には、今回は皆さんが期待しているような形では決まらないということは申し上げたつもりです。

毎日:前回の会見のときには、たしか、何らかの成果を得られればという話が前段だったと思うのですが、そもそもマレーシアへ行くという設定の段階では、何らか前向きなものが得られるという感触だったのですか。

知事:LCCターミナルについては、私自身も一度も訪問したことがありませんでしたし、彼が来日した機会を利用して話し合っていただけだったものですから、向こうに行って直接お願いをする機会をつくりたいということもあって、アズランのほうには前々から時間が取れないかということを伝えていたところです。そして、アズランCEOは、一昨日も午前1時にオーストラリアから帰ってきて、その後、私との対応をしてくれたというように、ものすごく忙しい中で日程調整できたものですから、せっかくなので私としてもぜひ行きたいということで行ってきたところです。

そして、今、何らかの成果をという話がありましたが、私どもも、行く以上は何らかの成果がないだろうかということを期待はしていたのですが、ただ、現実問題として、先ほど申し上げたように、この11月に、来年3月のロンドン就航を改めて発表したばかりの時期でありまして、二度と同じようなことは繰り返したくないというのは、アズランCEOだけではなく、向こうの幹部の方々も強く意識をしておりました。そういう状況下で行ったということもご理解いただきたいと思います。

朝日:先ほど、知事のほうから、側近の方から、日本にはぜひ入りたいというお話をしていただきましたが、特に首都圏に入りたいということですか。

知事:日本に入りたいというのはアズラン自身も言っています。その中で、首都圏に就航したいということについては側近の方から伺ったことです。

朝日:その中で、首都圏の中では、羽田空港と茨城空港が向こうとしては選択肢として上がってくるのかなと思うのですが、羽田空港については、アズランさんほか幹部の方は何かおっしゃっていらっしゃいましたでしょうか。

知事:アズランCEOと、羽田についてどう考えているのかという話をしました。その中では、現在のところ、何らの接触もないという話でした。

毎日:羽田に対するポテンシャルというか、その評価については何かおっしゃっていましたか。

知事:評価については言っていませんでした。向こうから何のアプローチもないという話はありました。

日経:前回に会われたのは9月で、今回、この12月ということで、世界の経済環境が激変しているし、航空業界も非常に厳しい状況にあると思うのですが、そこら辺で、外部環境から若干トーンダウンしたようなイメージや印象というのは抱かれなかったでしょうか。もしくはそういうところでどういうご発言が経済関係ではあったのでしょうか。

知事:経済環境は大変大きく変化したので、リーマン・ブラザーズの事件というものは多かれ少なかれエアアジアグループにも影響しているという話はありました。

日経:特に環境が変わったことによって就航に対して後退したような感じは抱かれなかったですか。

知事:彼らが言っているのは、2010年の(茨城空港への就航の)問題というよりは、とりあえず、ロンドンについては就航を発表したけれども、さらに2009年にインドと中国に新たな路線を開設する計画がある。それについて、これからどうやって実現に向けて体制をつくっていくかということがまず先なのだということを強調しておりました。

共同通信:ビザの簡素化についても説明されたと思うのですが。

知事:ある程度のレベルまで簡素化できたということについては評価してくれていますが、それをさらに進めるのは長期的な問題だろうということをアズランCEOは十分理解しています。

共同通信:それ以外にまた新たな課題が、向こうから、こういうことをお願いしますと言われるような問題はあったのですか。

知事:茨城に対してこういうことをやってほしいという要請はありませんでした。

東京:今回、一応、茨城を念頭に置いているというような確信というか、知事の感触は持たれたということなのですが、ただ、就航表明の時期はいまだ不透明ということで、開港の時期について多少不安感が募ったとかいうことはないですか。

知事:逆に、彼のほうが、先ほど申し上げたように、機体が予定どおり確保できるかどうか確信が持てる段階ではないということとあわせて、茨城空港についても、彼らの常識ですと、土木工事が遅れるのは普通でありますから、建設中の空港に初めて就航を決めるということになると、その状況についてももう少し確認していきたいというような話はありました。

東京:2010年3月の開港に、今、エアアジアXが筆頭というか、茨城空港に一番関心を寄せていた航空会社が不透明になったことで、2010年の3月の開港が危ぶまれているという認識はないですか。

知事:不透明になったということは考えておりません。我々としては、予定どおりに進んでいるのだろうと思っております。

彼らにしてみれば、茨城空港の開港よりもずっと早い時期に就航を予定しているインドや中国についても何ら発表していない中で、茨城だけ特別ということは逆に考えにくいのだろうと思っております。そういう点では不安は感じておりません。茨城空港については、日本の場合は、工事は大体予定どおり仕上がることが普通だから安心していいということは言ってきました。

東京:クアラルンプールのLCC用の空港をご覧になられて、乗り継ぎとか、普通のエアラインと少し離れたところにあるようですが、そこら辺の使い勝手のよさとかはどんなふうに思われましたか。

知事:メインターミナルのほうは、かなり空いている状況でして、それに比べると、私が行った日のLCCのターミナルは、混雑して歩けないという状況ではありませんでしたが、相当混んでおりました。

僕の同行者が通訳の方から話を聞いたのですが、「私は実はあそこへ行きたくない。いつもものすごい混雑だ。」という話をしていたそうであります。

そして、周りを塀で囲まれていて見えなかったのですが、アズランCEOの話しでは、今、第2番目のLCC専用のターミナルビルを、改築か新築かしているところだそうで、その建物が隙間からちょっと見えました。それがあと2週間後、Two more weeksとか言っていたような気がするのですが、2週間後ぐらいにオープンするのだそうです。そうなると、自分たちの持っている駐機場がそこに非常に近くなっているので、さらに使いやすくなるということでした。私のほうから、国際線の乗り継ぎについて、今は、LCCターミナルでは、一旦マレーシアに入国して、また出国する形になっているので、マレーシアに入国した形をとらないで、そのままトランジットできるメインターミナルのようなシステムがLCCターミナルでもできないかと言ったら、それはもうすぐ導入していくというような話もしておりました。ですから、かなり前向きにいろいろ取り組んでいる状況だと思っています。

朝日:今回、プロモーションの面での協力ということも打診されたと思うのですが、具体的には、県としては、こういう面で協力できるというふうなお話はされたのでしょうか。

知事:既に事務的には、こういう形でやっていこうという話はいろいろしておりますので、改めてそれを話題にするようなことはありませんでした。ただ、私のほうから、早く決めてくれれば、プロモーションにもエアアジアXの飛行機の写真を使えるという話はしておきました。

NHK(A):今後、交渉を続けていくということでしたが、これからの交渉の中でどういう話をされていくのかということが1点と、エアアジア側は半年前でも間に合うということですが、空港側として、準備期間が半年で本当に間に合うのかどうか。その辺の認識はいかがですか。

知事:空港としては、どの会社がいつ来ても間に合うような体制はつくっていきますから、そういう点では受け入れ側としての対応は予定どおり進めてまいります。

NHK(A):今後の交渉はどうなっていくのでしょうか。

知事:今後の交渉については、できるだけ早く発表してもらえるように努力をしていくとしか言いようがないですね。

NHK(A):何か県側からある程度のご提案をされていくようなことは何かお考えはありますか。

知事:一昨日のアズランさんとのミーティングの結果では、こちらでこういうことをやって欲しいというような話は出ておりません。ですから、我々としては、向こうサイドの問題だろうと思っておりまして、これからやっていくこととしては、LCCについて、日本だと、ややもすれば、古い飛行機を使っているから安いのだろうというような印象を持たれているのだから、もっとLCCについての認識を深めていかなくてはいけないのだということは彼にも言っております。

彼自身が、私をわざわざ飛行機の中まで案内し、機長席へ座らせて、これは実はロールスロイスのエンジンでというようなことや、あるいは、LCCではあるけれども、普通のエコノミーサイズの椅子も、プレミアム・シートという形で今度の新しい機体では一部取り入れていることやらを説明してくれておりました。また、席の並びを工夫して1列につき1つずつ席を増やしている。こういう並び方をしているのだということを説明してくれておりました。

NHK(A):そうすると、LCCのプロモーションに力を入れていくということですか。

知事:LCCについて、どちらかというと日本人はまだまだ認識しておりませんから、そういう意味でもっと理解をしてもらわないと、いざLCCが入ってきたときに利用者が増えないということにもなりかねませんので、そこは、今、テレビや新聞等でもだいぶ取り上げてもらっていますので、それをもっと積極的に活用していきたいと思っています。

日経:今現在、できるだけ早期にとは思うのですが、いつぐらいまでに就航表明を得たいという知事の思いというのはありますか。

知事:先ほどから申し上げているように、その前に計画しているインドと中国がまだ進んでいないのです。それを飛び越してやることについて、彼らは非常に躊躇しているわけです。ですから、そちらがスタートしていかないと難しいのだろうと思っています。

読売A:これまで、アシアナとエアアジアXの名前が出て、そちらが構想としては先行していて、知事のお考えの中でも、どちらかというと優先的に考えたい航空会社なのかなとは思うのですが、今回、世界的な経済情勢が不透明になってきて、先のことがなかなか見通せないような状況で、もっと幅広くいろいろなところと交渉したいという方針を転換させようとか、そういうお考えの変化みたいなものはありますか。

知事:これまでもかなりいろいろなところに接触はしております。接触している中で、新しい展開も生まれてきているところもあります。そういったところともっともっと密にやっていくという意味では、だんだん開港も迫ってくるわけですから、もっともっと力を入れていかなくてはいけないだろうと思っております。

東京:基本的に、エアアジアに関しては連絡待ちというような感じととらえていいのでしょうか。

知事:これからいろいろ連絡を取り合っていきたいと思います。

東京:アシアナのほうが早まりそうだとか、そういうことはいかがでしょうか。

知事:それはちょっとまだわかりません。それぞれ会社の方針があるでしょうから。エアアジアXの場合に、私も詳しく知らなかったのですが、去年の9月にロンドンへの就航を発表して、今年の7月になって、数カ月遅れるというような発表をせざるを得なくなったということが、彼らにとっては随分ショックだったようでありまして、そういったことをもう二度と経験したくないという思いは何度も聞かされました。いろいろな話をしていても、ロンドンのことを思い出すからというような話が出てきておりました。

東京:基本的に、茨城空港に就航する際は新規発注の機体を使うという考え方なのですか。

知事:エアアジアXは、今、1機、カナダの航空会社からリースしたものを使っておりますが、それは途中でやめる方向で検討しているのだと思います。したがって、すべて新しい飛行機になってくると思いますが、22機という大量の新しい飛行機の導入を計画しているものですから、それに要する資金なども問題になってくるのではないかと思っております。

NHK(B):再来年3月ということで、ただ、路線が確定しないと開港できないと思いますが、エアアジアも含めて、すべての航空会社の中で、とにかく就航を取り付けることが一番大切だと思うのですが、エアアジアを含めて、いつまでに県に就航表明を得たいとお考えですか。準備もあると思うのですが。

知事:開港というのは、路線が決まっていなくても開港しているところがあるのです。開港は開港ですから。ただそこに利用者がいないというだけのことです。我々としては、開港に向けてあらゆる努力をしていく。その中で、できるだけ早く航空会社を決定していきたいということであって、いつまでということはありません。

NHK(B):できるだけ早急にという認識ですか。

知事:早ければ早いほどいいですけれども、ただ、さっきのお話のように、もし途中で消えてしまったのでは困るわけですから、確実なものにしていきたいという思いがあります。

共同通信:エアアジアXの場合は、CEOにこちらに来てもらって、今回、知事が行く番だというので行かれたと思うのですが、アシアナは知事が向こうに行かれて、向こうから茨城空港を視察に来るとか、こっちに来てもらって交渉する予定は決まっていませんか。

知事:アシアナの場合には、かなりの大きい財閥でありまして、トップである会長さんが忙しいようでありますので、茨城まで足を運んでもらえる機会が早くできるかどうかということについては、我々からは何とも言えない状況にあります。

ただ、一路線をつくるという話については、実は、今まで、会長がいちいちそこに見に行ってはいないそうです。日本の責任者にある程度任されているという話を聞いておりまして、日本の責任者は何度もこちらを見にきています。

NHK(A):先ほどのお話ですと、2010年3月に路線が走っているかどうかというところにこだわりはないということですか。

知事:いや、それは、そのときには走っていたほういいし、それ以降も増えてほしいですよ。

NHK(A):ずれ込んでもいいというか、その辺のところはいかがですか。

知事:ずれ込まないほうがいいですよ。最初から入っていたほうがいい。

 次期知事選について(1)

読売B:ちょっと話題を変えて、知事選のことでお伺いしたいのですが、先月末、小幡さんが出馬表明の会見を正式にされて、出馬する意向を言ったのですが、その中で、知事からバトンタッチという意味合いの話は念頭に置いていたというわけではないし、置くべきものでもないと思っていると。あとは粛々と進めさせてもらうと発言されております。知事との激突も辞さないという構えだと思うのですが、その辺についてのご感想というのでしょうか、ありましたらお願いします。

知事:私のほうからは何も言うことはありません。

読売B:その関連なのですが、その会見の中で、橋本県政について、実績を上げられたとは思うが、茨城県はポテンシャルが高いのでもっと活性化できる。もっと茨城ブランドを発信できるようにしたほうがいいと。暗に県政が若干発信力不足ではないかというような発言をされておるのですが、その辺についてはいかがでしょうか。

知事:私どもとしても、発信力はできるだけ上げていきたいと思っています。

 雇用対策について(2)

茨城放送:失業対策の対策本部の話ですが、調整中で、来週にも立ち上げたいということでしたが、その規模と、あと、場合によっては、経済的な支援を、融資とか、そういうところも考えていらっしゃいますか。

知事:中身をどうするという具体の話は、国の2次補正とか、来年度の当初予算とか、そういったものも踏まえながら検討していかなければいけませんから、今、ここでどうだと言える話ではありませんが、全庁的な体制で立ち上げたいと思っています。例えば、景気回復ということはもとよりですが、雇用ということが今大変な課題として急浮上してきておりますから、そういったところについても十分に議論が行えるような体制をつくっていきたいと思います。

 次期知事選について(2)

朝日:先ほどの知事選の関係で、今年ももう12月で終わりということで、来年度は知事が任期満了を迎えるわけですが、いつごろまでに進退は表明されるのでしょうか。

知事:ちなみに、前回の知事選の時は6月でした。前の年の12月頃に話題にしたことは今まで1回もありません。

共同通信:予算を組むまでは、以前言われたとおり、知事選について考える暇はないとおっしゃっていたと思うのですが、予算を組んだ後はちょっと考えられる余裕ができるかなと思うのですが。

知事:それは周りの状況をみてからのことになると思います。例えば、今、政治的には、大きな課題として衆議院選挙がいつ行なわれるかということもあるし、経済的な課題としては、どう景気を浮揚させればいいのかという話もありますので、今の段階でいろいろ申し上げるつもりはありません。

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